ネイサン・ガフウィック(27・カナダ)は「アジソン病」という珍しい病気とたたかいながらの五輪出場だそうです。
・アジソン病とたたかうガフウィック(The globe and mail)
アジソン病とは、慢性副腎皮質機能低下症だそうで、10万人に一人という珍しい病気なのだそうです。非常に長い記事ですが、大ざっぱにまとめますと、
・11歳のときにアジソン病と診断され、今もたたかっている
・体調不良や吐き気に悩まされ、15歳のときも11歳ぐらいの体型
・ステロイド系の薬、食事制限などで治療
・国際大会で遠征中、命の危機ともいえる状況になったことも
・珍しい病気のため、一流アスリートの例が見当たらない
・ステロイド系の薬は、IOCから特別に使用が認められている(ドーピング検査で引っかかることはない)
・これが最後の五輪。引退後の別の人生を考えている
などなど。たいへんだったんですね~。五輪には、薬や特別な食料を持参するそうです。カナダ男子はアテネ、北京と団体出場でしたが今回は1人だけです。