ロペス、個人総合決勝を棄権

ジェシカ・ロペス（ベネズエラ・27）は女子個人総合決勝を棄権しました

・Lider en Deportes

予選12位でしたが、休養日だった3日に足首の違和感のため棄権を決めました。かわいらしい選手ですがもう27歳。ベテランの域ですね。

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リザーブ１でかわりに出場したミロウシ（ギリシャ・29）の記事。ギリギリで繰り上がり出場が決まったため準備の時間不足だったもののベストを尽くした、としています。決勝では最下位の24位でしたが、好意的な記事になっています。種目別では決勝をのがしました。

・ギリシャ体操連盟

27歳と29歳。２人とも息の長い選手ですね。

中国、米国女子の高得点にクレーム

今大会に出場していない馮喆（中国）が、ブログで男子個人総合について書いています。

・Sports Sina

内村がまだ若いのに、加藤まで出てきた！中国男子個人総合の未来を案ずる人も多いだろうが、時間が必要。とにかく待ってほしい。内村が引退すれば、ずっと楽になるだろう。

引退待ちですかい？！

さらに記者は「花美男」加藤について、ロンドン五輪でデビューし人気者になったが、今大会で「花瓶選手」（ただかわいいだけの選手、ってことですかね？）ではないことを証明した、としています。中国メディアは加藤選手の写真が非常に多いです

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中国代表監督の叶振南氏は、米国女子の得点が不当に高い、とクレームをつけました。

・Sports Sina

特に、バイルス（米）の演技は美しさに欠け、苦手種目である段ちがい平行棒でさえ8.8という高いE得点。ほかにも跳馬の着地で大きく動いたにもかかわらず9.6。E得点の審判に「いったい何を見ている？体操は美しさが大切」と、どうやら正式に抗議したもようです

エレガンス賞授賞式に、ボイが登場

ロンジン・エレガンス賞の写真が入ってまいりました！

・ロンジン

・FIG大会サイト

ロス（米）は予選は赤のウエアに赤の口紅、決勝はピンクのウエアにピンクの口紅でした

2010年受賞のフィリップ・ボイ（独）が姿を見せました。トロフィー、腕時計、５千ドルが贈られました。この賞は1997年に設けられたそうです。私は2005年からしか知りませんが、それより前の受賞者は誰だったのでしょうか？日本では、冨田受賞のときはさほど話題にならず、田中理恵から大きく取り上げられるようになったように感じます。

とにかく日本の受賞者が非常に多いのが目をひきます

背中のデザインは意味ないかも・・・

世界選手権たけなわですが、競技に直接関係ない点で私が気づいたことがあります。

1. ウエアの背中のデザインはゼッケンでほとんどかくれてしまう

2. 選手名の私のカタカナ表記がけっこうまちがっていた
（×ドゥールー　○ドゥーロー）

3. カルボ・モレノ、ササキ・ジュニオールという呼び方に違和感。カルボ、ササキはファーストネームではない。「ダニエル・パービス」のようにミドルネームを省略する形が一般的であるから（パービスは、ダニエル・スコット・パービスといいます）、

ホシマール・カルボ

セルジオ・ササキ

が妥当ではないだろうか（よく知らんけど）

後半も楽しみましょう！

中国が女子の課題を分析

女子個人総合を終え、メダルをのがした中国が課題を分析しています

・Sohu.com

わかる部分だけまとまめすと、だいたい以下のとおり。

・現状では米国の力が突出
・米国と比べると、個人総合ではロシアはさほど強くない
・姚金男は安定性に欠け、商春松は目をひく表現力がない
・中国は第二集団でロシアなどと争う状態
・米国は競技人口が多いが、中国はもともと少ない人数から選ばれる
・中国女子の小さい体は、段ちがいと平均台には強いが、跳馬とゆかに弱い
・脚力のある選手の育成が必要
・難度を重視した育成を続けてきたが、個人総合では成果が出ない

米国の２人の難度より安定感に注目しているようです。米国、ロシアばかりに気を取られていたら、ルーマニア、イタリアなどほかの国に追い抜かれる、と危機感をもっています。

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あんなに人口が多いのに、体操の競技人口は少ないのですか・・・私が以前見たTV番組では、まだ将来どうなるかわからない小さい子を「見込みがない」としてどんどん切り捨てている印象でしたが・・・（その子は「やめたくない」と泣いていました）