このほど決定した2020年東京五輪団体出場への道のりを、イタリアのサイトがまとめています。
・伊五輪チームサイト
2018年世界選手権(ドーハ)の3位までが、一発決定
2019年世界選手権(シュツットガルト)の上位9チーム(決定済みの国をのぞく)で、残りが決定
これで男女各12チームがすべて決定。プレ五輪などはナシ。ここから各チームが五輪団体戦に向け集中することが可能になり、準備期間が長くなります。とにかく2019年のシュツットガルトでコケたらそこで終わり、もうチャンスはない、そこがこれまでと大きく違う点だとしています。
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男女とも団体の強い国イタリアですが、このルールが有利、不利といったことにはふれていません
2019年世界選手権の開催地にシュツットガルトが決定し、ドイツ関係者らが喜びました。
・独体操連盟
しばらく大会から遠ざかっているキム・ブイもメルボルンのFIG会議に同行したようです(日本でいえば田中理恵さんのようなポジションでしょうか)僅差でロッテルダムを破ったとされています。
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もう日程も会場も決まっているそうです
2019年10月4日~13日・Hanns-Martin-Schleyerホール
3月に肩の手術を受けたクリスチャン・ベルキ(ハンガリー・30)があん馬の練習を再開
・ハンガリー体操連盟
マジャール移動、シバド移動などを実施。また理学療法と筋力トレーニングが中心だそうです。本人によると痛みはなく、日に日によくなっており順調な回復。世界選手権(10月・グラスゴー)の決勝進出をめざすということです。
グリシナ(ロシア・19)がの復帰について、コーチが語りました
・TASS
昨年ひざを負傷し、手術。ブランクが長くなり、同国体操連盟からは21人のリオ五輪代表候補リストからはずれてしまいましたロシアではこうした候補リストを公開しているらしく、ムスタフィナ、コモワらは含まれているそうです。しかしグリシナの個人コーチによればケガは回復しており、五輪へ向け代表復帰をめざして始動するとしています。
いっぽう連盟側は、「同じ箇所を何度も痛めていて、とても間に合うとは思えない。そのためリストからはずした」と説明しました。
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グリシナの大きな大会出場は2013年春の欧州選手権(モスクワ)以降、ありません