世界選手権(9月30日~10月8日・アントワープ)の種目別におけるパリ五輪出場ワクについて、
・2位までの選手
・団体出場国は除く
で、上位に該当選手がいない場合は、どんどん順位が下の選手に回っていくようです。たとえば男子ゆかの場合、
1. ドルゴピヤト(イスラエル)
2. 南一輝
3. カリミ(カザフスタン)
4. ユロ(フィリピン)
5. ドルチ(カナダ)
6. ヘプワース(英)
7. 橋本大輝
8. リチャード(米)
と、団体出場国以外の選手は
ドルゴピヤト、カリミ、ユロですが、下にも書いたとおりドルゴピヤトとカリミは個人総合の順位で出場権🌸をゲット済み。したがって、ユロが五輪出場を決めました(ということは決勝に進んだ時点で決まっていたということでしょうか)
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カルロス・ユロの五輪出場確定を伝える記事
・日刊まにら新聞
・bnn
個人総合でも十分狙えた選手ですが、予選では91位(67.765点)。つり輪で着地に失敗し4点台。跳馬では背中から落ちて0点という散々な結果でしたが、ここで救われた形。徳洲会をはなれ、自国に拠点を移したと書かれているようです。
それでもワクが1つ余るので、そこは個人総合の下位選手に回るのではないかとしつこく推測(ちがったらスンマセン)
世界選手権(9月30日~10月8日・アントワープ)において、スイス男子チームが「富士通インフィニティーアウォード」を受賞
・スイス体操連盟
・FIG
これは2019年に創設されたようで、団体で最もチャレンジングな演技をした男女各1チームを表彰するもの。選定するのは、
国際体操連盟(FIG)
大会アンバサダー(シリバシュとヨブチェフでしょうか?)
富士通
の三者。表彰台には補欠を含む6人が上がり、トロフィーと賞金5千ドルを授与されました。スイス男子は三大会連続の五輪団体出場も決めています。女子はフランスが受賞しました。ロンジンエレガンス賞がなくなった代わりでしょうか。チャレンジング=>「攻めた演技」ですかね。
世界選手権(9月30日~10月8日・アントワープ)は男女種目別決勝の前半をおこないました
・FIG
<ゆか>
1. ドルゴピヤト(イスラエル) 14.866
2. 南一輝 14.666
3. カリミ(カザフスタン) 14.600
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7. 橋本大輝 14.233
<あん馬>
1. マクレナガン(アイルランド) 15.100
2. ヤング(米) 14.966
3. アブアルスード(ヨルダン) 14.633
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6. 千葉健太 14.200
<つり輪>
1. 劉洋(中国) 15.233
2. ペトロウニアス(ギリシャ) 15.066
3. 尤浩(中国) 14.833
南一輝がゆかで表彰台。女子は省略しますが、跳馬で宮田笙子が6位でした。
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各種目の上位2人まで(男子12人、女子8人、団体出場国除く)がパリ五輪出場権を得ると思いますが、
ドルゴピヤト(イスラエル)
カリミ(カザフスタン)
はすでに個人総合ワクで出場を決めており、この場合はどうなるのか(たぶん4位以下の選手に回さず、個人総合ワクが増えると思いますがよくわかりません)→どんどん下の選手に回すようです