ジェシカ・ガディロワ(英・19)がひざの前十字靭帯を断裂していたことがわかりました
・BBC Sport
・Olympics.com
世界選手権(9月30日~10月8日・アントワープ)の個人総合決勝の前のウォームアップで負傷。現時点では、本人は回復までに「どれぐらいかかるかわからない」としていますが、BBCの記事では一般的に半年から1年かかると書いています。双子のガディロワ姉妹の1人。Olympics.comの記事では、「完全に断裂」とわざわざ書き、部分的な断裂でないことを強調。(妹か姉の)ジェニファー・ガディロワは4月にケガをしたようで(詳細不明)、離脱中
----------
今回男女とも英国をあまり気にしていなかったのですが、女子代表はジェシカ・ガディロワのほか、
アチャポン、エバンス、フェントン、キンセラ
でした。個人総合予選は3位で、決勝はケガのため棄権しています。
パンアメリカン大会(10月21日~11月5日・サンチアゴ)女子団体の結果
・Santiago 2023(大会サイト)
<女子団体>(予選なし決勝)
1. 米国 165.196
2. ブラジル 161.564
3. カナダ 154.230
男子同様二軍でしたが米国が勝ちました。4位以下はメキシコ、コロンビア、アルゼンチン。団体出場は9か国でした。
<女子個人総合予選>
1. チャイルズ(米) 54.666
2. ディチェーロ(米) 54.565
3. サライバ(ブラジル) 54.466
14位にハイチのリンジー・ブラウンという選手が入っているのですが、(ハイチ人の名前はフランスっぽいものが多いのに)何となく不自然なので調べたところ、米国ミズーリ州生まれでデンバー大学出身。(おそらく親のルーツを利用して)米国から国籍を移した選手と思われます
スイスでの大会に、畠田千愛と萱和磨が出場します
アーサー・ガンダー記念(11月1日・モルジュ)
スイスカップ(11月5日・チューリッヒ)
どちらも毎年恒例の大会。男女ペアで争うスイスカップにはほかに、
スイス1(ビッケル、バウマン)
スイス2(ウー、ランゲネッガー)
米国(キャリー、モルダウアー)
ドイツ(シェーファー、ダウザー)
フランス(ジェジュスドスサントス、ゾナ)
など世界選手権(9月30日~10月8日・アントワープ)で活躍した選手らが多数出場予定。
----------
まったく体操と関係ありませんが、スイスでも「オレオレ詐欺」が増えているそうです。年間の被害額は約1100億円