2026年のコモンウェルス・ゲームズ(英連邦大会)の開催地がまだ決まりません
・Inside the Games
<最近の開催>
2014年 グラスゴー(英国)
2018年 ゴールドコースト(豪)
2022年 バーミンガム(英国)
2026年 未定
4年に一度の国際大会。いったんオーストラリアのビクトリア州に決まりましたが昨年、財政上の理由で辞退。その後シンガポールとマレーシアが開催の意思を示していたようですが、どちらも撤退。開催が危ぶまれていますが、主催のコモンウェルス・ゲームズ連盟(CGF)は今後も開催地をさがしていくとしています(あと2年しかないんですけど・・・)
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日本ではなじみのうすい大会ですが、英国がイングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランドに分かれて出場することから、英国代表になれない選手も国際大会出場とメダルのチャンスがある大会。体操競技もおこなわれます。アフリカ諸国の選手が姿を消すことが多い大会でもあります(過去記事)
種目別のFIGワールドチャレンジカップW杯クロアチア大会(4日~7日・オシエク)を最後に、ロバート・セリグマン(クロアチア・37)が引退します
・スロベニア体操連盟
あん馬のスペシャリスト。ここ2年間はケガの連続で、以前のように体が動かなくなったことが引退の理由だとし、「体操は人生のすべて。後悔はない」と語りました。インタビューがあまりに長くて全部読んでいませんが、現在クロアチア体操連盟の副会長で、すでに組織の仕事をしており、今後も継続するものと勝手に推測します。種目別のメダルは多数ですが、五輪出場はありませんでした。出身地であるオシエクで、ファンに別れのあいさつをするそうです。
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予選の各種目首位の選手は以下のとおり
ゆか ベノビッチ(クロアチア) 14.150
あん馬 アジゾフ(カザフスタン) 14.650
平行棒 メサロシュ(ハンガリー) 14.700
跳馬 ベノビッチ(クロアチア) 14.775
つり輪 コブトゥン(ウクライナ) 13.500
鉄棒 唐嘉鴻(台湾) 15.100
跳馬 デビヤール(仏) 13.883
段ちがい マカイ(ハンガリー) 13.400
平均台 ラシュチェブスカ(ウクライナ) 13.200
ゆか デジュスドスサントス(仏) 13.833
セリグマンは決勝に進めなかったもよう。セリグマンとウーデの区別がつかないのは私だけでしょうか・・・