パリ五輪出場を個人で決めた選手が、ケガや病気、その他の理由で欠場する場合、昨年の世界選手権(アントワープ)の個人総合予選「次点」から繰り上がり出場します。出番を待つ選手は、
<男子>
32. ティコノフ(アゼルバイジャン)
33. ヘッゲムスネス(ノルウェー)
35. サンパイオ(ブラジル)*
36. アジモフ(ウズベキスタン)*
37. モハメド(エジプト)
<女子>
53. ピンクステン(ベルギー)
54. ウイリアムズ(スウェーデン)
56. キッキンガー(オーストリア)
57. タンスカネン(フィンランド)
59. ヒルトン(アイルランド)
といった顔ぶれで、数字は予選での順位。*の2人は、同じ国の選手が欠場になった場合のみ。ケガの多い競技だけに、繰り上がりはほぼ毎回発生しています。種目別の選手についてはよくわかりません・・・
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エジプトの選手はまだ「大陸ワク」(男女各1)が残っています。それを決めるのは、
アフリカ選手権(5月3日~6日・マラケシュ)
のようですが、モロッコ開催とめずらしく、ほとんど情報がありません
男子欧州選手権(24日~28日・イタリアのリミニ)のシニア予選後のフランスチームの談話
・フランス体操連盟
全部読んでいませんが、サラディーノは途中で五輪行きは無理だと悟ったようで、ケガ人続出で補欠から繰り上がり出場した選手はおおむね参加を喜ぶ内容のようです。なぜかゾナの談話はありません。種目別では、
ゆか サラディーノ(8位)、ゾナ(9位)
平行棒 ベルナール(4位)
が決勝に進みました。
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ジュニア団体(予選なし決勝)は
1. 英国 240.258
2. イタリア 240.230
3. フランス 238.796
スイスとスペインを抑えて4位オーストリアなど、次の世代では団体の順位変動があるかも?と思わせる結果でした。詳細は省略します(というか見てません)