種目別のW杯トルコ大会(3月29日~31日・アンタルヤ)がおこなわれました
・FIG
パリ五輪出場権にいっさい関係なくやや地味な大会ですが、トルコを中心に有名選手が多数出場。優勝者は以下のとおり
ゆか アシル(トルコ) 14.400
あん馬 アブアルスード(ヨルダン) 14.900
つり輪 コーラック(トルコ) 14.650
跳馬 サリモフ(カザフスタン) 14.300
平行棒 ミール(スペイン) 14.800
鉄棒 プラタ(スペイン) 14.000
跳馬 キッセレフ(スロベニア) 13.017
段ちがい デジュスドスサントス(仏) 14.567
平均台 孫欣怡(中国) 14.267
ゆか バルボサ(ブラジル) 13.833
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一軍を送り金メダル2個のスペイン男子
・スペイン体操連盟
男子の欧州選手権(4月24日~28日・イタリアのリミニ)のフランス代表が決定しました
・フランス体操連盟
写真左から、
ルーカス・デサンジュ
ポール・ドゥグイ
バンジャマン・オズベルジェ
レオ・サラディーノ
ジム・ゾナ
サミル・アイサイド
補欠が5人も用意されていて、マレシャル、リメシュら。今年はジュニアの競技もおこなわれますが、メンバーは省略します。
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わざわざアイサイドを「スペシャリスト」と紹介していることから、それ以外の5人は個人総合かなと思われます。まだ五輪出場を1人も決めていないフランス男子は、個人総合での出場権獲得をめざしますが、ここで決まるのはたった1人で、もともと個人総合軽視の国だけに険しい道のりか。それとは別に、つり輪の種目別ポイントでアイサイドが首位につけており、順当にいけば出場権をつかめる可能性が高そうです。
<種目別ポイント・つり輪>
1. アイサイド(仏) 73
2. シモノフ(アゼルバイジャン) 64
3. ジョン・ヨンイル(北朝鮮) 56