東京都下日野市にある’新選組ふるさと歴史館’の特別展、「新選組誕生」を観に行った。
名古屋にいたせいで、開催を知らなかったのだが、好評につき今月末まで会期延長だと知り、8月中に行こうと思っていた。
そしてまた、私設の’佐藤彦五郎記念館’が開館したのをネットで知り、その開館日(第三日曜)に合わせると、行くのは今日しかない!
●高幡不動から
場所は両方ともJRの日野駅に近いのだが、日野の新選組ときたら、昼食はどうしても京王線高幡不動駅前の’池田屋’でとりたいので、遠回り覚悟で京王線ルートを使用。
改築されて2階駅になった高幡不動駅に降立つ。
正午前のせいか、池田屋には客がいなかったが、「近藤勇丼」(豚焼き肉丼に生卵付)を食べていると、正午に合せたように、若い女の子の客がどんどんはいってきた。
新選組っていまだに女の子にファンが多い。
京王バスで、ふるさと歴史館に行く。地元ならではの新選組を生んだ土壌からの展示。
土方歳三の和装と洋装を着て写真を撮れるコーナーもあった(一人ではどうすることもできない
)。
●佐藤彦五郎記念館へ
歩いて、佐藤彦五郎記念館に行く。ここは土方歳三記念館と同じく、子孫の住宅の一部を記念館にして展示している(写真)。真新しい建築の点は異なるが。同じく靴を脱いで中に入ると、家の人がすべての展示品について解説してくれる。
彦五郎宛の近藤・土方・沖田からの手紙や近藤勇のさらし首の改変スケッチなど、新選組本では必ず紹介される基本資料の現物を目の当たりにできる。
見学者はここでも若い女の子中心だが、一人、和服に「誠」の字が大きく入った入れ物を下げた男も加わる(私じゃないよ)。
●新選組の謎
ところで、近藤・土方のような多摩の農民出の者が、なぜ新選組という武士も多くいる武装集団を指導し、敵対する武士たちに対抗できたのか。
この疑問に関しては、近藤と土方を出会わせ、最後まで彼らをバックアップした日野宿の名主・佐藤彦五郎がキーマンとなる。
そこに注目した本が、神津 陽「新選組 多摩党の虚実」(彩流社)である(おすすめ)。
今日の特別展もこの問題に関連している
(ちなみに我がサイト「山根一郎の世界」の「旅と山の世界」にも土方歳三のコーナーがある)。
夏休みに予定していた行動はこれで終わった。
名古屋にいたせいで、開催を知らなかったのだが、好評につき今月末まで会期延長だと知り、8月中に行こうと思っていた。
そしてまた、私設の’佐藤彦五郎記念館’が開館したのをネットで知り、その開館日(第三日曜)に合わせると、行くのは今日しかない!
●高幡不動から
場所は両方ともJRの日野駅に近いのだが、日野の新選組ときたら、昼食はどうしても京王線高幡不動駅前の’池田屋’でとりたいので、遠回り覚悟で京王線ルートを使用。
改築されて2階駅になった高幡不動駅に降立つ。
正午前のせいか、池田屋には客がいなかったが、「近藤勇丼」(豚焼き肉丼に生卵付)を食べていると、正午に合せたように、若い女の子の客がどんどんはいってきた。
新選組っていまだに女の子にファンが多い。
京王バスで、ふるさと歴史館に行く。地元ならではの新選組を生んだ土壌からの展示。
土方歳三の和装と洋装を着て写真を撮れるコーナーもあった(一人ではどうすることもできない
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/ase.gif)
●佐藤彦五郎記念館へ
歩いて、佐藤彦五郎記念館に行く。ここは土方歳三記念館と同じく、子孫の住宅の一部を記念館にして展示している(写真)。真新しい建築の点は異なるが。同じく靴を脱いで中に入ると、家の人がすべての展示品について解説してくれる。
彦五郎宛の近藤・土方・沖田からの手紙や近藤勇のさらし首の改変スケッチなど、新選組本では必ず紹介される基本資料の現物を目の当たりにできる。
見学者はここでも若い女の子中心だが、一人、和服に「誠」の字が大きく入った入れ物を下げた男も加わる(私じゃないよ)。
●新選組の謎
ところで、近藤・土方のような多摩の農民出の者が、なぜ新選組という武士も多くいる武装集団を指導し、敵対する武士たちに対抗できたのか。
この疑問に関しては、近藤と土方を出会わせ、最後まで彼らをバックアップした日野宿の名主・佐藤彦五郎がキーマンとなる。
そこに注目した本が、神津 陽「新選組 多摩党の虚実」(彩流社)である(おすすめ)。
今日の特別展もこの問題に関連している
(ちなみに我がサイト「山根一郎の世界」の「旅と山の世界」にも土方歳三のコーナーがある)。
夏休みに予定していた行動はこれで終わった。