最新のMacBookAirを購入すると最新OS(Lion)がインストールされている。
一般的には、OSは進化しているほど使いやすいのだが、逆に切り捨てられる機能もある。
以下の点を、アップルストアのテクニカルサポートに予約して確認した
(ちなみに予約時間に5分遅れたばかりに2時間も待たされた)。
1.一箇前のOS Snow Leopardに搭載されていた PowerPC時代のアプリを動かす機能(Rosetta)が削除されてしまった。
なので昔から使い続けている一部のアプリとそれで作ったファイルが使えない。
個人的には、 Apple Worksのドロー(簡単な作図に便利)が使えないのが痛い。
その他ずっとアップグレードしていないアプリ(Photoshop、 FileMakerなど)も有料アップグレードしないと使えない。
2.OSの再インストールは、再起動して隠しボリュームを選んでできるという触れ込みだが、実際には、アップルとつなげるための無線LAN接続が必要で(LANケーブルの差し込み口は無い)、しかも無線LANならどれでもOKというわけではない。
実際、家で使っている環境では使えない。イー・モバイルなどもダメ。
これは要改善だ。(※USBメモリ版が発売されたそうだ。6200円もするが)
特に1.の点で、私にとってはメインのOSにすることはできない。
最低限過去のApple Worksで作ったファイルをすべて移行しないと…。