今日こんなことが

山根一郎の極私的近況・雑感です。職場と実家以外はたいていソロ活です。

2018年を振り返る

2018年12月31日 | 歳時

今日大晦日、私の担当である実家浴室の大掃除を済ませ、早めに(体調の悪い子どもがいるので)菩提寺に亡父のお参り(霊廟の正月準備)を済ませ、あとは実家のメンバーそろって夜に年越し蕎麦を食べるだけとなったので、年末恒例、”今年の振り返り”をしたい。

今年の漢字は「災」とされたように、確かに自然災害が目についた。
今年の1月から大雪の被害が北陸を中心に発生し、 6月に大阪北部地震、7月に西日本豪雨(それに猛暑)、9月には胆振東部地震と台風21号と24号。
とりわけ気象災害の恐ろしさ(豪雨と強風)を痛感した。

実際、気象災害は毎年死者を出している。 
人々の防災意識が地震に偏っている現状を憂いていたが、これで気象災害にも対処する意識が熟成されることを期待する。
何しろ、気象災害は、実況と予測の詳細な情報を得られるのだから、人的被害を防ぐことが可能だ。

自分の話題に移すと、私設「星が丘気象台」(名古屋市千種区)が2年ぶりに復活できたのが嬉しい。
台風21号による風速35m/sで既設の「日進」の観測器が倒壊したため、 補強をより頑丈にした(たぶん風速40m/sまではもつ)。

4月から職場で役職付きになったため、会議と書類作成の業務が増えた。
そのせいにするわけにはいかないが、毎年2本をノルマにしていた論文執筆が1本だけとなったのは、わが研究人生で初めて。

さらに個人的な問題として、左脚の腸脛靱帯の故障で、私の登山先が最低ラインの高尾山(599m)まで後退した(3月)が、ZASMTの専用サポーターを得て、毎月リハビリ登山を開始し、4月の高水三山、5月の芦ケ久保丸山と徐々に標高を上げ、6月は茅の丸で標高1000mを超えることに成功。 
ただ9月の丹沢大山(1252m)で残念ながら痛みに見舞われたためもあり(これが限界か)、ストイックなリハビリ登山だけではなく、山上でのんびり煮炊きをする”炊(カシ)き登山”を始めて、あえて低山を楽しむようにした。
山のほかに毎月行くようにしている温泉旅は、固定した宿ばかりで、新しい宿は開拓していない(仕事のストレス解消が目的だから、気に入った宿に泊りたい)。

年に2回訪れている茶臼山高原のカエル館(長野県根羽村)でのパワーの計測については、長野朝日放送から電話インタビューを受け、長野県内で放映された(今年のマスコミ露出はこれだけ)。

川歩きは東京東部を流れる荒川を河口から赤羽まで2回に分けて歩き、あと渋谷川を渋谷から晴海埠頭まで歩いた。

研究としてはまだ未成熟だが、生活に取り入れているのが”気”の訓練。
もともと外気(ガイキ)を感じたいために始めたのだが、あちこち不調があることもあって内気(ナイキ)にも関心が行き、体内の気の流れもコントロールしたくなった。
そのために追加した装備は、オーラが見やすいオーラグラス(海外から購入)、自分の経穴がわかる良導点測定器、それに電子鍼。
さらに耳鳴り治療を期待して漢方にも接近。
まさに「中医学」に浸かる。

このように自分の関心領域が大きく方向転換しつつあることも、論文が書けなかった理由の1つ。
来年は、スピリチュアルな領域での論文、しかも実証研究を目論んでいる。

でもその前に、気功と経絡刺激と漢方で自分の内気(ナイキ)を調整できるようになりたい。