健康にそれなりに気を使っていながら、絶対的な不健康習慣を続けている。
それは、寝る前の飲酒とつまみ(スナック菓子)。
この態勢でパソコン画面で映画を観たり気楽な本やマンガを読んで、眠くなったらそのまま眠りにつく(最近は、寝る直前に寝床で歯間ブラシを使う)。
しかも朝食はまともに摂らない(寝る前に食べているので空腹でないし)。
寝酒+スナック菓子の習慣はかれこれ40年以上、ほぼ毎日(それ以前は不眠に悩まされていたが、これ以降不眠とはおさらば)。
朝食をまともに摂らなくなって※からは18年で、これもほぼ毎日(旅宿を除く)。
※18年前、体重が人生最大値になったので、”一日一食”法(朝・昼抜き、夕食のみ)によって2ヶ月で10kg落とした。ただ調子に乗ってそれ以降も一日一食法を続けていたら水分不足になって尿路結石を引き起したので、以来、朝は軽くみそ汁程度は摂っている。尿路結石は二度と経験したくない。
その結果、まず体重は18年間ほぼ増減なし(毎日体重計に乗ることで、微調整可能)。
休肝日は一年で健康診断前の2日間だけながら、γGTPを含めた肝臓指標は(それに中性脂肪も)ずっと正常値。
数年に一度の胃カメラ・大腸内視鏡でも、良性ポリープがあるだけ。
定期的に歯科のチェックを受けるが、歯周病も虫歯もない。
まず夜食のスナック菓子はもちろんカロリー過多になるのだが、
覚醒時の食をセーブすることで、一日の収支を合わせている。
他の栄養分は、唯一まともに摂る夕食時に調整している。
夕食でも、ご飯は軽く茶碗一杯弱なので、糖質は最小限(ただし糖質オフという極端なことはしない。そもそも糖質が好きだから)。
野菜はもともと好きなので、サラダとおかずでふんだんに摂る。
そうすると食物繊維もついでに摂ってしまう。
蛋白質は、好きな大豆中心(納豆、枝豆、豆腐、厚揚…)で、あとは魚肉か卵(獣肉はもともと好きでない。ただビタミンB12補給のため豚肉は定期的に食べる)。
脂質は良質な亜麻仁油をサラダやおかずにかける。
コーヒーは毎日、朝と午後に飲む(もちろんブラックで)。
あと、L-システインのサプリ(ビタミンC入り)を常用している。
これは肝臓機能を高め、肌にもいいらしい。
これで寝酒+スナック菓子の悪習さえなければ、理想的かもしれないが、
この悪習こそが、毎日の寝る前のストレス解消に必須なのだ。
一日を、いちばん楽しみな作業で終えることで、まずは幸せな睡眠を導びき、
そして、ストレスのない朝を迎えることができる。
神経質なまでに健康に気を使う生活は、それだけでストレスになってしまう。
不健康なことをするから、バランスをとって健康に気を使う。
健康に気を使っているから、不健康なことを加えても大丈夫。
なにしろ不健康な事って、楽しい(ただし不健康を自覚しているので、エスカレートはしない。すなわち酒量は一定に留める)。
楽しさのない、健康にいい事だけしかしない生活って、(心身一体のシステム0的には)不健康ではないだろうか。