今日こんなことが

山根一郎の極私的近況・雑感です。職場と実家以外はたいていソロ活です。

教え子の結婚式に出席

2023年03月26日 | お仕事

久しぶりに大学の元教え子の結婚式に出席した。
実は式の招待状が届いたのは昨年の6月で、秋口に式を予定していたが、コロナがぶり返したので、半年延期になったのだ。

言い換えれば、大切な人生の通過儀礼がやっと通常通り執り行なえるようになったわけだ。
すなわち、大勢での密集や会食(談笑)が抵抗なくできる状態に戻った。

結婚式は、人生の通過儀礼の中で、当事者が主体的に開催し、享受できる唯一の儀式である。
※:主なものは「冠婚葬祭」すなわち、加冠の儀(成人式)、結婚式、葬式、死後の回忌祭。他にお七夜、食い初め、七五三、還暦など。
そして主催者と縁のあった人々が集って、つかぬまの出会い・再会を楽しめる。

実は、この日のために礼服を新調し(手持ちの礼服はウエストが閉まらなくなった)、靴も礼服用のストレートチップを購入し(今では革靴は儀礼にしか履かない)、二日前に散髪して初めて白髪を染め、すっかり新鮮な状態で臨む。

披露宴だけの出席と思っていたら、当日になって招待状をよく見たら、挙式からの出席だった。
キリスト教会での挙式出席はよくあるが、神(道)式での挙式に参列するのは初めて。

実は、日本の伝統的結婚式では、いわゆる挙式は、結婚する当事者2人と、式三献(三々九度)の儀式を執り行なう雄蝶・雌蝶役の2人の女性と花嫁を介添する女性の計3人と合わせて5人だけで行なった
※:雛人形の男雛・女雛と三人官女の組み合わせがこれを示す。言い換えれば五人囃子以下の雛壇は人形屋さんの追加分。
すなわち結婚は本来は当事者2人だけの儀式で、親兄弟すら同席しないものなのだ。
ただし、その後の宴会は大勢参加して夜通し(3日間)続いた。

キリスト教式の結婚式を模して大正時代から始まった神式の挙式は、伝統的三々九度や神道的儀式(修祓、祝詞、玉串奉奠、鈴の儀など)も含まれるが、キリスト教式に指輪の交換などもする(キスはしない)。
※:キリスト教式結婚式は、逆に開放的で、たまたま教会に居合わせた部外者も参列できる。
今回の神社は、出雲系なので、拝礼は出雲式に二拝拍手一拝。
さすが神官の拝礼姿勢は直角で見事だった。
ちなみに、参列者は指示されなくても全員マスク。

続く披露宴での私の席は”新婦友人”テーブルの一角で、大学の教え子がいるかと思ったらおらず、同じ丸テーブルを囲むのは高校時代の友人たち(♀)と、卒業後の友人たちの2グループに挟まれた状態。
すなわち、私にとっての縁者がおらず、しかも双方とも新婦の年齢帯なのでまず私とかなりの年齢(世代)差がある。
さらに私には「大学教授」の肩書きが各人に配られた座席表に記されている。
大学教授って話しかけづらい相手の上位にくることは知っている
これでは彼女たちから私に話しかける気力も起こらないだろう。
※:大学教授に話しかけるには、専門領域は何かを尋ねればよい。ただし、その話題に下手に興味を示すと、話が止まらなくなるので注意。

2グループに分かれた円卓で一人黙然としているのも居心地が悪いので、私から左右に話しかける。
切り出しとして、共通の知人である新婦との間柄について尋ねればよい(上のグループ情報がその結果)。

考えてみれば、初対面の(学生以外の)若い人と会話(雑談)するって久しぶり。
もちろん、新郎・新婦、それに双方の親御さんにも祝福の挨拶をしたが、つかぬまの出会いを楽しむのもこうした宴席ならでは。
ついでに、新郎・新婦が用意してくれた、航空会社ファーストクラス採用のワインを数種類飲めたのもいい思い出になった。
もちろん、縁ある二人の人生の門出に参加できたことこそ、一番の意義であることは言うまでもない。


自分の超能力を確認する方法

2023年03月26日 | 心理学

スピリチュアルではなく、科学的研究としての「超心理学」の話題。

超能力(超感覚、念力)は、実は多くの人が微弱ながら持っていることが超心理学の客観的な研究で確認されている。

微弱なのでパワーとしてはたいしたことないが、それを確認することで、超能力が身近なものとなる。

では自身の超感覚(ESP)の中の”透視/予知”能力を確認してみよう。

トランプのカードを用意する(ジョーカーを外す)※1
※1;トランプカードを使うのは略式で、正式には 5種類の図形からなる ESPカードを使う。
トランプのマークには好き嫌いがあり(は好まれる)、それが透視・予知判断に影響するためだ。
ESPカードは好き嫌いの差がない図形となっている。

52枚のカードをシャッフルして、重ねて置き、上から1枚ずつカードをめくるのだが、
めくる前にそのカードをじっと見つめて、赤(♥、🔸)か黒(♠︎、♣︎)かのどちらかを予想する。
じっと見つめて判断するので、一応”透視”のつもりである。
ただ実際には「見えて」来ないだろうから、そこはヤマカンでいい
(そうなると”予知”になる)。
とにかく赤が黒かどちらかに決める。

そしてカードをめくって、当たっていたらたとえば左、外れたら右に置く(もちろん逆でもよい)。

カード全てについて上の試行をして、終わったら、左(当たり)と右(はずれ)の量(枚数)を比較する(これを1試行とする)。
この試行をできるだけ多く繰り返す(頻度は1日1試行でもよい)※2
※2:試行回数を多くすることで統計的信頼性が高まる。ただし連続してやりすぎると、
(他の心理作用と同じく)超能力”疲れ”が出て成績が下がるという。

少なくとも5試行以上はやって、それを集計すると、
多くの人は、正解率が統計的期待値である50%にはならない結果になる
(厳密な判断には統計学的検定が必要)。
もっとも、50%から大きくずれる(たとえば±15以上)こともないだろうが、
この統計的結果は、微弱ながら超能力の証明になる。

たとえば、私が若い頃にこれをやった時は、必ず毎回、外れが6割以上になり、
およそ半々(50%)になることも、ましてや当たりが1枚でも多くなることも一度たりともなかった。
私のような現象は、実は当たりが6割になるのと同じことで、
ただ本人が自分の超能力を信じていない場合や、
超能力があるのにうまく使いこなせていない場合だという。

確かに、USBを差し込む時、大抵上下が逆で、ほぼ毎回差し込み直していた
(それを見越して、あえて上下を逆向きにして差し込むと、今度はそれが間違っていた)。

ちなみにUSBは最近はタイプCになって上下の向きは問題なくなったので、
私のような”逆超能力者”にとってはこの上なくありがたい。

ところが最近は、当たりが6割以上になってきた。
これは自分がスピリチュアルに目覚めて、そういう世界を受け入れ、
またパワー開発にいそしんでいるためかもしれない。