今日こんなことが

山根一郎の極私的近況・雑感です。職場と実家以外はたいていソロ活です。

医療費・寄付金控除で確定申告

2024年02月21日 | 生活

今年は、早めに確定申告を済ませた。
なぜ給与生活者でしかも副収入がない身なのに、毎年確定申告をするかといえば、医療費控除を受けるため(昔は副収入がかなりあったので個人事業主となって確定申告していた。個人事業主だと必要経費が落とせた)

自分と扶養家族の母の医療費を合わせると毎年10万円を越える(10万円を越えないと控除にならない)。
それに定期的に寄付もしているので、その控除も加わる。
これらの控除は、自分で確定申告をしないと、還付金として戻ってこない。

毎年記すことだが、確定申告をしていないのに、税務署と称する所からスマホに着信が来て、「還付金があるので 銀行の ATMに行って、こちらの指示通りの手続をしてくれ」なんてことは振込め詐欺以外に有り得ないから。

医療費控除の作業は、昨年分の治療費や薬代の明細書を機関別にエクセルに入力して集計し(この段階で10万円に達しなかったら作業終了)、その集計結果を税務署サイトからダウンロードした専用ファイルに入力しなおす。
寄付金控除は、寄付金の種類をリストから選択して、すべての寄付金を入力(私は1つの機関に毎月定期送金しているので、12回分入力)。

確定申告は、e-Taxでずいぶん簡単になったが、今年はなんだかパソコンではなくスマホに対応したようで、スマホだと上の作業がとてもやりにくく(一部不可能)、かえって劣化(非効率化)した感じ。
あとマイナンバーがうまく読み取れないなどのミスも発生して、思ったより時間がかかった(それでも昔のように申告書類一式を印刷し、源泉徴収票など必要書類をそれに糊付け、それらを税務署に直接か郵送で提出する必要がなくなっただけでもありがたい)。
その結果、数万円の(払い過ぎた税金の)還付が確定した(還付金が振込まれるのは4月)。

数時間の手間はかかったが、時給1万円と換算するとやらないよりはましだ。


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