昔の旅の話

2010-02-05 02:12:04 | その他旅行き
去年の春、旅したときに泊まった宿から、お得意様向け割引優待の案内が届いた。
お得意様ねぇ。
一泊しかしてないんだけど、ものはいいようですね。
なんてことはない写真が載ってる。
ただの葉書なのに、なかなか旅情を誘うじゃないですか。

さてこのブログ、旅行記と名をつけているのですが、冬は旅の話題に乏しい。
昨年は、冬の旅行ネタがほぼ無い状態でした。
旅行といえばニアリーイコール山行なので、冬山に登る気力も実力も無いよかばかとしては、冬の間の記載記事に困ってしまう。
おまけに昨年末からの多忙が合わさって、普通に休日を楽しむこともままならない。
記事ネタを探すのも一苦労です。
(加えて言うとブログを書く時間もなかなか取れないのですが、それは横に置いといて・・)

それで考えたのが、ブログ開始前、過去に旅した内容を紹介していくこと。
旅行記の体裁を保ち、ネタ探しに苦労することも無い。
一石二鳥ですね。
冬の壁紙に不似合いな暖かい時期の記事を書くのもどうかと思うのですが、書く機会の無かったはずの旅の記憶を残せることができるのもこの機会だけかなと思うので、日々の記事の合間を見て(こっちの方が主体になりそうだけど)掲載したいと思います。

初回は何にしようか考えたのですが、やはり待ち遠しい春、に行った山のお話で行こうと思います。

写真の日付を見ると今から5年前。
ゴールデンウィークに四国を旅しました。
その年は4月の終わりに3連休、5月は火水木に3連休と分断されたゴールデンウィークだった。
4月の3連休で近場の山を二つ登り、5月に四国へ行くという欲張りなスケジュール。
四国は愛媛県にある西赤石山へ行ったのでした。

今愛用しているカメラをその年の冬に購入し、4月の山行で初撮影。
そうか、もう5年も使ってるんだ。
デジタルカメラを買ったのはこれが初めて。
それまでのフィルムカメラの癖が残っているのか、1日山を歩いているのに20枚前後しか撮っていない。
今からするととても考えられない。
取り直しが利くから失敗してもいいんだということが分かるまで、結構な期間を要しました。
ほんとにその気持ちのまま撮ってると、いい写真はモノにできないとは思いますが。

その頃の写真を見ると、さすがにまだ使いこなせていない。
というか、カメラの癖が分かっていない。
明るめに写るので、ハイライト部が飛び気味。
あと、背面の液晶モニタがバリアングルなのはいいのですが、本体と平行に開かず微妙に傾いていて、モニタを地面と平行にして写すと左に傾いて映ってしまう。
この罠には今でも油断するとかかってしまう。

あれ、いつの間にかカメラの話になってしまった。
西赤石山の登山口へ向かう途中に撮影した、まだ見られる写真を載せておきます。
なんでこの撮り方でピントが甘いのか分からない。
でも新緑の色はイメージのまま写せていて、結構お気に入りだったりする。




睡眠時間を確保したいので、続きはまた次回。