今夏の睡眠事情

2011-08-27 01:24:08 | Weblog
覚え書き。

毎年夏は熱帯夜に悩まされる。
眠れないというのは辛いもので…。

でもこの夏は、以外にもぐっすり眠れた。
汗だくで寝たのは、7月始めと8月始めに一度ずつだけ。
暑くて眠りにつけない日は皆無という幸運。

7月の夜。
蒸した部屋に帰り着き、窓を開けると、以外に風が通る。
北から南へ通過して行くさらさらとした風が身体を撫で、横になると私の意識をあっという間に夢の国へと運んでくれた。
晩酌を無くし、夜更かししないようにしたので、朝の目覚めもスッキリ。

8月になると夜の気温は上がり、風も死に、窓を開けていても涼しいと感じられない。
暑かった。
それでも例年よりましだったのは、熱帯夜とは言え夜の気温が低めだった為か。

外気と部屋の空気とでは外気のほうがはるかに温度が低くく、窓の上方から熱気が抜け、下方から冷気が(と言うには暖かいが)侵入する。
座っているとじっとり汗をかくが、枕に頭を乗せ横になると、ましになる。
それでも暑いと、シャツを胸までめくって腹を出す。

目を瞑ると、窓から侵入する夜気がふわりと腹を這う。
風とは言えず、沈む空気がベールとなって身体を覆う感じ。
これのおかげでなんとか眠れる。

その心地に慣れた後トイレに立ったりすると、部屋の中層部はモワリと暖かいのに気付き、その温度差に驚く。
天井辺りはもっと高温なんだろう。

今夜も物理の法則に従い、唯一安眠できる部屋の最下層に張り付き、眠る。
おやすみなさい。