国番号49

2014-07-11 23:33:46 | お酒
先日、仕事を早く終えて、夕食の惣菜と缶ビールを買って帰宅。
それらを冷蔵庫に放り込んでから、平日であるにもかかわらず銭湯にお風呂に行った。
家に風呂のなかった時代は銭湯に行くのは当たり前の日常だったろうけど、今はわざわざお金を払って風呂に入るという贅沢な行為になった。
平日の銭湯は空いていてよろしい。
だだっ広い湯船に身体を伸ばし、たっぷり 汗をかいて帰ってきた。

さて、ビールビールと。
冷蔵庫で冷やした奴をグラスに注ぎ、グッとやった。
むむ?いつもよりよく冷えてるな。
舌を歯を、喉をギュッと刺激してくれ旨い。
直ぐに飲み干し残りを注ぐ。
と、なんか固形物が缶から滑り出た気がした。
速くてよく見えなかったが…。
そのまま注ぎ切り、缶をひっくり返してしずくを落とそうとしたら缶の口に透明な固形物が引っかかった。
む?こりゃ氷か?

ははーん。
うちの冷蔵庫は旧式のサイコロ冷蔵庫で、冷凍庫なんて良いものは付いていない。
冷蔵庫の中に冷凍スペースがある奴だ。
庫内右上に金属製の板が囲うエリアがある。
その金属板の中をフロンが巡り庫内を冷やす。
板が囲う内側が冷凍スペースだ。
先のビールを冷やす時、冷凍スペースのすぐ外側に金属板に触れるよう置いたので、部分的に凍ったようだ。
それであんなに冷たかったのか。

缶入りの飲料を凍らすと体積膨張して破裂するらしい。
キンキンに冷たくしようとして冷凍庫に缶ビールを入れ、入れた事を忘れてしまうと惨事になる。
しかし我が冷蔵庫のこの冷やし方なら缶の全てが凍る事は無いので安全に氷温にできる。
まだまだ使えるな、この冷蔵庫。


<我が家の夏の常備酒>