そろそろ踊場から次の一段へ

2015-04-08 23:36:14 | テニス
先日のスクールでのこと。
レッスン後半でゲームの時間がたっぷり取られた。
ペア固定で何ゲームか行ったが、悔しい事に全敗だった。
いつものメンバーにもやられたが、振替に来ていた上級の方にもいいようにやられた。
ポーチでやられるは、チャンスボールは確実に決められるは、いつもと違うポイントの取られ方にレベルの違いを感じた。
ショットのスピードや威力にさして差は無く、その確実性、展開の違いに為すすべがなかった。
うまいもんだ。

こちらは決め手にかけ、チャンスボールもモノにできないこと多数。
対外試合の時の様に緊張でいつものプレーが出来なかった訳ではないので、実力で負けてしまった事になる。
如何にいつも漫然と試合しているか思い知らされた。
このところずっとショットひとつひとつの完成度を上げようと練習してきたので、試合運びをどうするかなんて観点では頭を使ってなかった。
トスの練習に時間を使っているのでサーブもまずまず許せる結果を残せる様になって来たし、そろそろ試合の組み立てや戦術に意識するポイントを移して行こう。

とりあえず相手の出方により基本的な対処方法を決定する事からだな。
同じメンバーでやっていると展開がいつも同じで、攻め方に迷いは出ない。
が、対戦相手にいつもと違う攻められ方をするとどうしていいか分からなくなる。
いつもほぼどちらかが雁行陣になるのでお互いの距離があり反応する時間があるのだが、こちらの平行陣に対し相手も平行陣に出てこられると圧迫感があり、逃げの(であろう)ロブを上げてしまう。
それもありなんだろうけど、強く率直に攻めたいと思った。
コース、高低、強弱、でもって攻める気構えをまず持たねばなるまい。
そういった展開に馴れるよう、相手の平行陣にこちらから仕掛けて場数を踏もう。