山行き二日目の続き。
明るい内から「山小屋のベンチで生ビール」というのをとうとう経験した。
燕山荘に到着し、燕岳への往復に出発する前に、外のベンチで生ビールを飲んでる人を見た。
おお、ここには生ビールがあるのか。
北アの山小屋はすごいなあ。
まずは燕岳に行って、帰ってきてから飲むべきか飲まざるべきか考えよう、と出掛けた。
燕岳では撮影に思ったより時間を使い、戻ってきたら夕刻で、だいふ涼しくなっていた。
だが生ビールの魅力には敵わず、夕食までにまだ時間があることも背中を押し、注文してしまった。
中ジョッキ一杯800円である。
800円の飲み物を飲む環境としてふさわしい場所と言えよう。
雲上のビアテラスに街の喧騒はなく、鳥のさえずりと小さなアブの羽音がBGMだ。
グビグビグビとやった。
にゃはは、こりゃいかん、クセになる。
時折晴れるガスの向こうに、雪を抱く霞んだ裏銀座の稜線が空との境に線を引く。
安曇野の盆地には入道雲が育ってる。
空きっ腹によくアルコールが回ってくれる。
風が冷たくなってきたが、気にならない気持ち良さ。
ご機嫌である。
明るい内から「山小屋のベンチで生ビール」というのをとうとう経験した。
燕山荘に到着し、燕岳への往復に出発する前に、外のベンチで生ビールを飲んでる人を見た。
おお、ここには生ビールがあるのか。
北アの山小屋はすごいなあ。
まずは燕岳に行って、帰ってきてから飲むべきか飲まざるべきか考えよう、と出掛けた。
燕岳では撮影に思ったより時間を使い、戻ってきたら夕刻で、だいふ涼しくなっていた。
だが生ビールの魅力には敵わず、夕食までにまだ時間があることも背中を押し、注文してしまった。
中ジョッキ一杯800円である。
800円の飲み物を飲む環境としてふさわしい場所と言えよう。
雲上のビアテラスに街の喧騒はなく、鳥のさえずりと小さなアブの羽音がBGMだ。
グビグビグビとやった。
にゃはは、こりゃいかん、クセになる。
時折晴れるガスの向こうに、雪を抱く霞んだ裏銀座の稜線が空との境に線を引く。
安曇野の盆地には入道雲が育ってる。
空きっ腹によくアルコールが回ってくれる。
風が冷たくなってきたが、気にならない気持ち良さ。
ご機嫌である。