山行き三日目は火曜日。
昨晩は隣のお兄ちゃんが派手な寝返りを繰り返すのでなかなか眠れず。
寝返りする度あの一画のベッド全てが揺れていたのでは。
窓からは煌々と輝くお月さんが見えていた。
長い夜…、夜半を過ぎてようやくウトウト。
そんなだから4時過ぎに起きるのもぜんぜん苦にならず。
ようやく寝床から抜け出せる。
このために持ってきたダウンジャケットを着て外へ出た。
早朝の景色はどんなかな。
おー、ありがたい。
スッキリと晴れている。
西側お隣のアルプスの峰々は、昨日山頂にかかっては消えしていた雲がまったく無くなり、全ての稜線が空に接していた。
上空には月が残り、朝の青さを際立たせている。
この眺めは山好きにはこたえられんな。
東の安曇野側の空は茜色に染まり、日の出を今か今かと期待させる。
しばし撮影して歩き小屋前の広場に戻ると、地平線上の雲の間に朝日が赤い丸となって昇っていた。
ご来光は何度見ても良いものだ。
日が昇った後も朝食の時間まで歩き回って高山の朝の景色を楽しんだ。
滅多に見ることのできない眺めは何度見ても感動的で、同じような写真を何枚も撮ってしまった。
そうそう、ここの山小屋はバッテリーの充電をさせてくれた。
一回100円。
大量の写真を撮ったので、これで随分助かった。
以降の山小屋でも有料だが充電用コンセントを設けているところがあり、大きな山小屋なら充電可能なことを知った。
事前調査をして行程にうまく組み込めば、バッテリー不足に悩むこともなくなりそう。
朝食を食べ終え身支度し、出発。
日が少し高くなり、峰々の表情が変わっていて、また何枚も撮ってしまう。
今日は稜線歩きのみ。
大天井岳を越え常念小屋までの行程。
山に入る前の天気予報では曇り雨マークの日だったから、このお天気は望外の喜びである。
歩き始めてしばらくは後方を振り返れば、針ノ木岳の山塊、さらに遠く鹿島槍ヶ岳と思われる鋭鋒も望めた。
行く手右側には奥から穂高連峰、槍ヶ岳、笠ヶ岳、三俣蓮華岳、なんて名峰が歩いても歩いても見え続ける。
我歩く稜線上には花崗岩が引き続きニョキニョキ生えている。
やはり山の景色の背景は青空が似合うな。
岩の隙間には小さな花々が隠れ、遠くを見たり近くを見たり、良い被写体を見逃すまいと忙しい。
昨晩は隣のお兄ちゃんが派手な寝返りを繰り返すのでなかなか眠れず。
寝返りする度あの一画のベッド全てが揺れていたのでは。
窓からは煌々と輝くお月さんが見えていた。
長い夜…、夜半を過ぎてようやくウトウト。
そんなだから4時過ぎに起きるのもぜんぜん苦にならず。
ようやく寝床から抜け出せる。
このために持ってきたダウンジャケットを着て外へ出た。
早朝の景色はどんなかな。
おー、ありがたい。
スッキリと晴れている。
西側お隣のアルプスの峰々は、昨日山頂にかかっては消えしていた雲がまったく無くなり、全ての稜線が空に接していた。
上空には月が残り、朝の青さを際立たせている。
この眺めは山好きにはこたえられんな。
東の安曇野側の空は茜色に染まり、日の出を今か今かと期待させる。
しばし撮影して歩き小屋前の広場に戻ると、地平線上の雲の間に朝日が赤い丸となって昇っていた。
ご来光は何度見ても良いものだ。
日が昇った後も朝食の時間まで歩き回って高山の朝の景色を楽しんだ。
滅多に見ることのできない眺めは何度見ても感動的で、同じような写真を何枚も撮ってしまった。
そうそう、ここの山小屋はバッテリーの充電をさせてくれた。
一回100円。
大量の写真を撮ったので、これで随分助かった。
以降の山小屋でも有料だが充電用コンセントを設けているところがあり、大きな山小屋なら充電可能なことを知った。
事前調査をして行程にうまく組み込めば、バッテリー不足に悩むこともなくなりそう。
朝食を食べ終え身支度し、出発。
日が少し高くなり、峰々の表情が変わっていて、また何枚も撮ってしまう。
今日は稜線歩きのみ。
大天井岳を越え常念小屋までの行程。
山に入る前の天気予報では曇り雨マークの日だったから、このお天気は望外の喜びである。
歩き始めてしばらくは後方を振り返れば、針ノ木岳の山塊、さらに遠く鹿島槍ヶ岳と思われる鋭鋒も望めた。
行く手右側には奥から穂高連峰、槍ヶ岳、笠ヶ岳、三俣蓮華岳、なんて名峰が歩いても歩いても見え続ける。
我歩く稜線上には花崗岩が引き続きニョキニョキ生えている。
やはり山の景色の背景は青空が似合うな。
岩の隙間には小さな花々が隠れ、遠くを見たり近くを見たり、良い被写体を見逃すまいと忙しい。