好みの本

2019-09-27 06:27:49 | 音楽&本&映画
どうも、またやってしまったようだ。
梅田の大きな本屋さんで買った文庫本が、以前買って読んだことのあるやつだった。
うーむ、新作の棚にあったと思ったのに、見間違えたか。
出版社が時々催すなんとかフェアに選ばれた本だったのだろうか。
馴染みの本屋さんならその辺間違えなかっただろうけどなあ。

文庫本を選ぶ時は、中身はほとんど読まず、裏表紙や見返しを包むカバーのそでに書かれているあらすじ的紹介文を読んで購入の是非を判断している。
私の気を惹く紹介文は一定の傾向があって、当然購入する本のベクトルは同系統である。
前にも同じ本を二度買った事があって、過去に何度も読んでいる著者の場合は注意するようにしてたのだが。
飲んだ帰りだったから酔ってたかなあ。

どうやったら防げるのかな。
中身を少し読めば、「あれっ?」と思うだろうから、初めての小説家以外はある程度読んでみるしかないかもしれない。
今回はどこで気付いただろう。
結構読み進んでからのようにも思う。

前に読んでから時間がかなり経っているので、ほとんど忘れているが、結構記憶に残っている方だった。
短編集である。
なので、それぞれの物語にオチがあり、途中で「あ、こんなんだったな」と概要を思い出してしまい、その後は自分の記憶がどこまで正しいかを確認する読書になった。
詳細な部分はほぼ記憶から抜け落ちていたので、まま楽しめているか。