意外と新しかった

2020-02-20 06:38:10 | その他旅行き
ロープウェイの駅を出て、北野異人館街へと向かう。
山の上と比べて寒さが和らいだ。
随分違うもんだ。
風が吹くとやっぱり冷たいけど。



異人館街は昔歩いたことがある。
でも街の一画を少し歩いただけで、異人館の中には入った事がない。
今回神戸を旅することになって、メインの観光先として考えた内のひとつである。
有名どころの風見鶏の館や萌黄の館なんかを見てみようか。



歩道脇には観光客向けに付近の地図の表示版が立てられていて、異人館街にだいぶ近づいたことが分かる。
右手に狭くてすごい急傾斜の坂道が現れた。
これを上って行くようだ。



柵に囲まれたきれいな洋館が見えてきたぞ。
門にある表示を読むと一般公開しているところでは無いらしい。
さらに上ると有料で中を見学できる館がいくつも現れた。
でもここはスルー。
様子を伺っただけで引き返した。
しかしこの辺りの家の塀は高いなあ。
今も昔も高級住宅地であるようだ。



狭い路地を山と平行に歩いて行くと北野天満神社が現れた。
風見鶏の館の隣にあり、石段を登った境内から風見鶏の館を見下ろせるらしい。
急な石段を上り、お詣りさせてもらった。
菅原道真公が祀られているので、牛の石像が二つもあった。



さて、風見鶏の館の前まで来たが建物が意外と新しく、古さを求めていた私の想像と違うものだった。
こんなだったのか。
入館は見送り、麓の方へと散策を続けることに。



見学したい先が無くなって、連れがスタバのネイバーフッドが近くにあるので行きたいと言う。
はいはい、了解。
緩やかになった坂道をジグザグと歩いていると、錆びた階段がいい雰囲気の建物があった。
うおう。
私はこんなのが好きなのだ。