神戸ポートタワー

2020-02-25 06:41:06 | その他旅行き
メリケンパークに近づくにつれ空が広くなっていく。
青空に日差しが眩しい。
メリケンパークに来たお目当は神戸ポートタワーである。
ここはまだ入ったことがない。
鼓型をした形状が独特。
入場券を買ってエレベーターに乗り込んだ。



エレベーターの窓から外が見えるのだが、赤い鉄骨が段々近付き、段々遠ざかっていく。
近づいて来るとき、どこまで近づいて来るのだろうとドキドキした。
エレベーターを出るとぐるり360°見渡せるドーナツ状のフロアである。
街と山と海が遮るものなく視界に飛び込んできた。
東京タワーやスカイツリーほど高くなく、フロアも広くはないが、すぐに眺める方角を変えられるのがよろしい。



お約束の双眼望遠鏡が備え付けられ、なぜかガチャガチャ販売機がたくさん置いてあった。
フロアは5階あるらしいのだが、今から思い返すと最上階の5階って行ったかな?
記憶が怪しい。
円周に沿って付けられた階段でフロア移動する。



上階で景色を眺め終え階段で下って行くと、2階は飲食店で日本酒が飲めるお店のようだった。
まだ開店していなかったがドアから中を覗くと、窓に沿ってテーブルが細長くグルリと設置され、外に向かい座るカウンター席状態になっていて、面白いのは床がゆっくりと回転していた。
座って食べ飲みしてたら勝手に景色が変わっていくのか。
夜は夜景が綺麗なんだろうなあ。



1階には床に窓をはめ込んで、下が覗ける仕掛けがあった。
地面まで遠いのだが、経年劣化のせいか窓が曇って鮮明には見えず、骨組みの鉄骨が邪魔をして、隙間からしか地面が見えない。
なのであまり恐怖感は感じなかったなあ。
それが最後の見モノ。
エレベーターで地上階へと戻った。