神戸布引ハーブ園

2020-02-16 16:13:45 | その他旅行き


山頂駅の建物を出るとゴンドラから見ていた景色が地に足つけて眺められる。
いい眺めなんだが、風が吹きつけ寒くてジッと見ていられない。
バレンタインらしく飾られたテーブルやベンチが並んでいるが、やはり寒くてゆっくりする気になれない。
山側にはレストハウスやホール?の大きな建物があり、屋内に逃げ込むとハーブ園らしく香りを楽しむ製品や洋菓子なんかが売られていた。



お店を出て、ハーブ園の道を下り始める。
整備されてとてもきれいな道だ。
脇に設えられた花壇には見たことのないハーブが植えられている。
いや、一般的なのかもしれないが、私が知らないだけ。
名札があるので名前を知ることはできる。



でもハーブの木?草?って地味で、あまりフォトジェニックじゃない。
足は止まることなく下っていく。
途中、野菜が植わっているスペースがあって、ここの葉っぱは面白く、撮りたい気にさせてくれた。







暖かい季節には花を咲かせるのだろう花壇もあったが、今はガランとして寂しいばかり。
広場にはハンモックが並んでいたが、寒くて試してみる気にはならなかった。
やはり暖かい時に遊びに来るべきところだな。



しかし、とても整備された施設で感心した。
普通、というか私のイメージでは、これくらいの規模の施設だとどうしても手の届かない場所があって、片付けられない資材の余りやら、捨てるしかなさそうな備品が、通路の片隅に忘れられたようにあったりするのだが。
ここはなんというか、生活感がない感じなのだ。
いかにも神戸な上品さを感じるのだった。