山上駅からの坂道は木々の下で、ほぼ日陰。
標高は460mほどあり、ようやく涼しさを感じられる場所に来た。
ツクツクボウシの声に夏の終わりを思う。
そういえば今年はヒグラシの声を聞いてないな。
もっと涼しくなってからだったっけ。
坂道が緩やかになると妙見の森のふれあい広場に到着。
結構な広さの広場で、真ん中には何もなく、周辺に大小様々な遊具や施設が点在している。
また日差しの下に出て暑い。
広場の奥のベンチが木陰にあって、そこに逃げ込む。
おお、これは涼しい。
風が心地よいことこの上なし。
日向で元気に遊ぶ子供たちを眺めて、汗で濡れたTシャツが冷たくなるまで座っていた。
ベンチの横にはシグナス森林鉄道の駅があった。
ベガ駅とある。
とても小さな機関車がとても小さな客車を引っ張って運ぶ。
へえ、こんなのがあったんだ。
なかなかの人気で、満員で出発した後に次の列車を待つ待ち行列が出来ていた。
乗ってみたくもあったが、大人一人で並んで乗る勇気は、残念ながら持ち合わせていなかった。
広場からさらに上に向かう妙見の森リフトの乗り場がある。
初めはリフトに乗って能勢妙見山へお詣りするつもりだったが、ふと時刻を確認するともう帰ってもいい時刻だった。
昼過ぎに出たからなあ。
お詣りできないことはなかったが、遅くなってしまいそう。
山上で充分涼むことができたから、今回はこれで帰るとするか。
この先はまた来た時にしよう。
広場から出ている遊歩道の向こうにアート作品があるらしいので、それだけ見ておくことにした。
それは北極星入口駅といって、小さな駅舎と空に向かって伸びる線路でできた作品だった。
ふーん、おもしろいな。
でもなんか既視感があるのだが、昔写真を見たことがあったろうか。
妙見の森にはバーベキュー場もあって、斜面の下の方から賑やかな声が上ってくる。
少し離れているようなので、見に行く気力は湧かず、広場へと戻る。
見晴らしはなかなか良くて、遠い灰色の雲の下が煙って見えた。
あそこは夕立に襲われてるな。
雨に合わずに帰れるよう願って、妙見の森をあとにした。
標高は460mほどあり、ようやく涼しさを感じられる場所に来た。
ツクツクボウシの声に夏の終わりを思う。
そういえば今年はヒグラシの声を聞いてないな。
もっと涼しくなってからだったっけ。
坂道が緩やかになると妙見の森のふれあい広場に到着。
結構な広さの広場で、真ん中には何もなく、周辺に大小様々な遊具や施設が点在している。
また日差しの下に出て暑い。
広場の奥のベンチが木陰にあって、そこに逃げ込む。
おお、これは涼しい。
風が心地よいことこの上なし。
日向で元気に遊ぶ子供たちを眺めて、汗で濡れたTシャツが冷たくなるまで座っていた。
ベンチの横にはシグナス森林鉄道の駅があった。
ベガ駅とある。
とても小さな機関車がとても小さな客車を引っ張って運ぶ。
へえ、こんなのがあったんだ。
なかなかの人気で、満員で出発した後に次の列車を待つ待ち行列が出来ていた。
乗ってみたくもあったが、大人一人で並んで乗る勇気は、残念ながら持ち合わせていなかった。
広場からさらに上に向かう妙見の森リフトの乗り場がある。
初めはリフトに乗って能勢妙見山へお詣りするつもりだったが、ふと時刻を確認するともう帰ってもいい時刻だった。
昼過ぎに出たからなあ。
お詣りできないことはなかったが、遅くなってしまいそう。
山上で充分涼むことができたから、今回はこれで帰るとするか。
この先はまた来た時にしよう。
広場から出ている遊歩道の向こうにアート作品があるらしいので、それだけ見ておくことにした。
それは北極星入口駅といって、小さな駅舎と空に向かって伸びる線路でできた作品だった。
ふーん、おもしろいな。
でもなんか既視感があるのだが、昔写真を見たことがあったろうか。
妙見の森にはバーベキュー場もあって、斜面の下の方から賑やかな声が上ってくる。
少し離れているようなので、見に行く気力は湧かず、広場へと戻る。
見晴らしはなかなか良くて、遠い灰色の雲の下が煙って見えた。
あそこは夕立に襲われてるな。
雨に合わずに帰れるよう願って、妙見の森をあとにした。