低山縦走シリーズⅣ『塚脇のバス停から忍頂寺のバス停まで』
(その4)竜王山山頂→忍頂寺バス停
今回の山行きはこれが最終話。
竜王山山頂には一度来た事がある。
頂上広場に入ると見覚えのある樽が片隅にあった。
初期消火用の水が入っているのだろうと推測。
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その向こうには木製の展望台がある。
材木が組み合わされてがっちりと作られた立派な三階建てくらいの建物。
階段を上ると隙間から下が覗け、一段上がるごとに少し高くなった視界が一度遮られて新たに覗くので、いちいち怖い。
ずっと変化なく見え続ける方が怖くないと思う。
周りの立木のせいで、てっぺんからの眺めは限定的。
地平線は広く見えるようだが、霞んで遠くの山は見えなかった。
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標高510mの三角点に立ち寄ってから下山開始。
西側の忍頂寺に下りる道をいくと、子供がお父さんと手ぶらでやってきた。
前回来た時はこの道で登って来たが、途中まで車で来れたと思うので、そうしてやってきたのだろう。
展望台へ駆けて行った。
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その後もハイカーでない、タウンウェアの二人連れやぼっちのお兄さんなど、ちょっと遊びに寄ったって方達とすれ違う。
登ってきた山道では一人も会わなかったので、たった数名だが、突然賑やかになった感じだ。
少し下ると宝池寺と八大竜王宮の境内。
境内を通過すると車道になる。
車道といってもすごい傾斜の坂道で、しかも車一台ギリギリ通れる幅しかない。
この坂道、車が上れるのかと思ったが、上りきった境内手前に車が止まっていたから上れるのだろう。
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下って行くともう一つ駐車場があり、駐車場が見えた地点の左手に山の中に入る登山道があった。
分かりにくい場所に後ろ向きに道標が立っている。
石段を降りて裏の表示を見てみると、竜王山自然歩道はこの登山道を下るようだ。
前に来た時は舗装道の方を上り降りしたから、今回はこの登山道を下ろう。
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落ち葉が厚く積もる道。
まずまずの傾斜で、膝を痛めないよう下って行くと、忍頂寺の横に出た。
案内板があって五輪塔が大阪府文化財だと書かれていたので、見学してみようかと境内を覗いてみたが、なんか一般のお寺の佇まいだったので、入るのを躊躇いやめておいた。
集落を進むと府道に出、忍頂寺の交差点に到着。
竜王山自然歩道起点の道標が立っていた。
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道標の左には石段と大きな鳥居がある。
前に登った時はこちらから入ったのだが、この道が東海自然歩道のようだ。
当初予定ではここから東海自然歩道をさらに進むつもりでいたが、次にバス停のある場所まで行くと思っていた時刻より遅くなってしまうので今回はここまでとした。
忍頂寺スポーツ公園のトイレを借りて、忍頂寺バス停に戻り、帰宅の途に着いた。
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(その4)竜王山山頂→忍頂寺バス停
今回の山行きはこれが最終話。
竜王山山頂には一度来た事がある。
頂上広場に入ると見覚えのある樽が片隅にあった。
初期消火用の水が入っているのだろうと推測。
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その向こうには木製の展望台がある。
材木が組み合わされてがっちりと作られた立派な三階建てくらいの建物。
階段を上ると隙間から下が覗け、一段上がるごとに少し高くなった視界が一度遮られて新たに覗くので、いちいち怖い。
ずっと変化なく見え続ける方が怖くないと思う。
周りの立木のせいで、てっぺんからの眺めは限定的。
地平線は広く見えるようだが、霞んで遠くの山は見えなかった。
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標高510mの三角点に立ち寄ってから下山開始。
西側の忍頂寺に下りる道をいくと、子供がお父さんと手ぶらでやってきた。
前回来た時はこの道で登って来たが、途中まで車で来れたと思うので、そうしてやってきたのだろう。
展望台へ駆けて行った。
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その後もハイカーでない、タウンウェアの二人連れやぼっちのお兄さんなど、ちょっと遊びに寄ったって方達とすれ違う。
登ってきた山道では一人も会わなかったので、たった数名だが、突然賑やかになった感じだ。
少し下ると宝池寺と八大竜王宮の境内。
境内を通過すると車道になる。
車道といってもすごい傾斜の坂道で、しかも車一台ギリギリ通れる幅しかない。
この坂道、車が上れるのかと思ったが、上りきった境内手前に車が止まっていたから上れるのだろう。
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下って行くともう一つ駐車場があり、駐車場が見えた地点の左手に山の中に入る登山道があった。
分かりにくい場所に後ろ向きに道標が立っている。
石段を降りて裏の表示を見てみると、竜王山自然歩道はこの登山道を下るようだ。
前に来た時は舗装道の方を上り降りしたから、今回はこの登山道を下ろう。
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落ち葉が厚く積もる道。
まずまずの傾斜で、膝を痛めないよう下って行くと、忍頂寺の横に出た。
案内板があって五輪塔が大阪府文化財だと書かれていたので、見学してみようかと境内を覗いてみたが、なんか一般のお寺の佇まいだったので、入るのを躊躇いやめておいた。
集落を進むと府道に出、忍頂寺の交差点に到着。
竜王山自然歩道起点の道標が立っていた。
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道標の左には石段と大きな鳥居がある。
前に登った時はこちらから入ったのだが、この道が東海自然歩道のようだ。
当初予定ではここから東海自然歩道をさらに進むつもりでいたが、次にバス停のある場所まで行くと思っていた時刻より遅くなってしまうので今回はここまでとした。
忍頂寺スポーツ公園のトイレを借りて、忍頂寺バス停に戻り、帰宅の途に着いた。
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