舗装道の自然歩道

2020-12-24 00:11:19 | 山行
低山縦走シリーズ『福井のバス停から銭原のバス停まで』
(その1)福井バス停→彩都あかね公園


低山縦走シリーズと名付けた。
続くといいんだけど。



山の麓の福井バス停で降車し、歩き始めた。
見上げれば青い空。
昼前から曇りの予報だったから、青空が見えるのも今のうちかも。
風がないのでキリッと冷えた空気が頬に気持ち良い。
風があると寒くていられないが。



しばし民家と田畑の間の道路を西へ歩き、その後関西大倉学園への坂道を上る。
鉢伏自然歩道という名前が付けられた道で、学校を過ぎたら山に入るようだ。
右手に墓地を見て、猫のたくさん住まう家を過ぎ、結構な距離を上ってようやく関西大倉学園が見えてきた。
途中二人高校生が自転車で追い抜いていった。
通学がなかなかしんどそう。



学校が右手にあり、左手に企業の大きな敷地があり、その間に道は続いている。
この道を入っていっていいのだろうか。
私有地のようで不安になる。
先の方にどちらかの警備員の方がいたので聞いてみた。
この道を入って良いようだ。
登って行くとまた左手に墓地があり、そしてようやく山中へと入っていく。



周りは木々に囲まれ、道は細くなったが、舗装されていて歩きやすい。
近所の人の散歩のコースなのか、ここまでで3グループとすれ違った。
このまま山の中を進むのかと思ったら急に右手が開け、巨大な建物が現れた。
山中に作った工業団地的なところ。
新名神が通ったから交通の便が良くなったのだろう、配送センターか何かのよう。



そんなのが出来るまではなかったと思われる、自然歩道の右側に柵が立てられていた。
府か市が誘致したのだろうが、アクセス道路の整備だけでなく周辺環境にも目を配り、企画・対応しないといけないから大変だな。
と変なところで仕事目線で見てしまった。
しばし歩くと真新しい公園に出た。
ベンチでおじさん二人が話をし、別の一人は壁にボールを投げて遊んでいる。
住宅地からは離れた場所にあると思うが、意外と利用されているようだ。





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