最明寺滝

2024-02-15 06:27:28 | 山行
2月ひとつ目の三連休中日、日帰りで近場の山を登ってきた。
宝塚にある中山連山を阪急の山本駅側から中山観音駅へと反時計回りに歩いた。
なかなか人気のある山のようで、自分以外にも山本駅で降りるハイカーが結構いた。
冬に雪の積もる心配のない山として選んだが、みんな同じような理由でここに登りに来たのだろう。

今回は最明寺滝までのお話し。
駅を出て、地図を持っていたのに最前に見た記憶で歩いていたら、いきなり道を間違えてしまった。
北へ曲がるのが遅れ、平井山荘という山の手の住宅地に入り込んでしまった。
一枚ものの地図ならザックにぶら下げて、歩きながらでも見れるようにできるのだが、ガイドブックの地図はザックのポケットに入れざるを得ず、確認するにはいちいちザックを降ろす手間がかかる。
それが面倒で見ずに歩いたらこの様である。

余計な坂道を上り下りし、スマホの地図と照らし合わせてようやくコース復帰。
駅の方角からハイカーが歩いてきたのでこの道で良いのだろう。
すぐに住宅街は終わり山道となった。
小さなお寺の入口をいくつか見送り、石造りの山門をくぐり分かれ道を右へと曲がる。











渓流沿いの道を緩やかに上ると行く手にしめ縄の掛けられた岩が現れた。
到着したようだ。
高さ10m位だろうか、一枚岩のなだらかな側面を一条の細い流れが落ちていた。
木々の繁った林下の岩場で、薄暗く、霊気漂う幽谷だ。
お寺の派出所なのかビニールで風除けが張られたテントがあって人がいた。
突き当たりの岩間に仏像が祀られており、どういった仏様なのか知らないが見学させてもらうのにお参りしておいた。





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