街灯、世代交代

2021-01-30 18:06:45 | Weblog
LEDが普及して、街灯が明るくなった。
帰宅時、住宅街の夜道の足元が暗くておぼつかない、なんてことが無くなった。
闇に浮かぶ光源は眩しいくらいだ。
照明装置も小さくなって、だから設置費用も少なくて済むのか、昔なら街灯など無さそうな民家の少ない道にも設置されていて、驚いたことがある。
夜道の不安が減って犯罪抑止にも貢献しているだろう。
一灯に複数のLED球が使われているものが多いようで、影を複数に分裂して落とすのを観察できる。



反面、味のある年食った事物に惹かれる者としては、周りを明るく照らすより、薄ぼんやりと、あるいはちらちらと明滅して、自身の存在を示すためにいるような蛍光灯の街灯が懐かしかったりする。
さらに年上の方は傘付き裸電球のそれと比較するのかもしれない。



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