新金谷駅

2012-02-01 01:39:10 |  大井川鐵道の旅
新金谷駅は金谷側の車両基地でした。
千頭駅の様に、待機車両がいっぱい。

汽車を降り、ホーム横に止まっている電気機関車に目を奪われていたら、乗ってきたSLが引き込み線の方に去って行きます。
おっとっと、それを追ってホームの端まで歩いて行くと、奥の車庫の隣に今回乗れなかった近鉄車両が止まってました。
整備期間中だったのかなあ。
まあ、姿を見れただけでも良かった。



この後、蒸気機関車を転車台で方向転換させるそうで、時間があれば見て行ってくださいと、汽車を降りる前、車掌さんから案内がありました。
どれの事だろうと見回せば、ホームからずいぶん離れた駅前の広場横にあるようでした。
今は展示用なのか、別の蒸気機関車が乗っかってます(S君と呼びます)。
眺めていると、乗って来た客車を離した蒸気機関車(L君と呼びます)が構内の線路を行ったり来たり、ポイントを切り替えつつ転車台の方へ向かいます。
転車台のS君に鼻をくっつけると引っ張り出しました。



そしてまた行ったり来たり。
S君を側線に置いて切り離し、また行ったり来たり。
初めは何してるのかと思いましたが、蒸気機関車は動かす前の準備が大変だから、しっかりあったまっているL君が、冷え切ったS君を連れ出してたんですね。
大変だ。

ようやくL君自身が転車台に乗り、回転させてもらってました。
そこで私の持ち時間切れ。
金谷行きの電車がやって来ました。
きっとこの後、方向転換を終えたL君は、また行ったり来たりしてS君をお尻に着け、また行ったり来たりしてS君を転車台に乗せ、また行ったり来たりして車庫に入り、それでようやく今日の仕事を終えるのでしょう。
お疲れさまでした。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
なかよし (よかばか)
2012-02-03 00:22:53
な感じですよね。
立場が逆転する日もあるのでしょうか。
S君も客車を引っ張って欲しいですね。
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L君とS君 (Aちゃん)
2012-02-02 22:34:00
なんか可愛いなぁ~。
お兄ちゃんと弟みたいじゃない?
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