寸又峡

2012-01-18 01:12:40 |  大井川鐵道の旅
寸又峡温泉へは千頭駅前からバスで山奥へさらに40分。
結構離れた場所にあります。
日が暮れてバスの車窓から見るものも無く、昼間はしゃぎ過ぎた事もあり、すぐに眠気に襲われ、ほどなく意識を失いました。
寸又峡に到着した時にはもう真っ暗。
山中の夜は寒く、すぐに宿に入り、近くの散策は明朝に。

寸又峡温泉はアルカリ泉。
ぬめるお湯で毛穴の汚れを乳化してもらいました。

<食後の部屋でのお楽しみ


翌朝、早々に朝食を摂り、散歩に出発。
温泉街は歓楽街という趣でなく、狭い谷間の今風な山村に、小振りな旅館や民宿がたくさん集まっている感じ。
土産物屋さんが早くから営業してました。

さらに山奥へと入って行くと、ダム湖に吊橋(夢の吊橋という)が架かっているらしいので、そこを目指して歩きます。
集落を抜けると林道は山の中腹に付けられ、右に深い谷を覗き、左斜面の林に の姿を見かけ、他に歩く人のまだいない道は朝の青い冷気で引き締まっていました。

<谷に架かる猿並橋>


ダムの横の階段を降りると夢の吊橋に到着。
ここも塩郷の吊橋と同じような作りです。
ダム湖の水は本来ならコバルトブルーのきれいな色らしいのですが、秋の台風の影響がまだ残っており、濁りが取れていないそう。
それでも谷から流れ込む河口部の水の色は、少し青味がかり灰白青色。
濁りが取れたらまた来てみたい。

<夢の吊橋>


そこの吊橋は塩郷の吊橋より短いので、更に揺れは小さく、余裕で往復できました。
高さもさしてなし。
辺りは紅葉の名所で、シーズン中は人出が凄く、吊橋は一方通行、湖をぐるりと回り帰って来ないといけないらしい。
今はシーズンオフ。
往復し放題でした。
って一回で十分スリルを味わえましたけど。

温泉街からは片道30分。
バスの時間までに帰らねばなりません。
引き返し歩いていると、他の観光客の方々が吊橋へと歩いて行くのとすれ違いました。
結構な距離があると思ったけど、やはり人気があるのですね。


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2 コメント

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このつり橋 (Aちゃん)
2012-01-20 00:32:26
そんなに高くないから怖さも半減。
ここなら景色を楽しみながら渡れそうね。
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本文では (よかばか)
2012-01-20 01:29:41
あんなこと書いてますが、楽しみながらって感じでは渡れませんでした。
少し余裕があったくらいです。
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