うなぎを食す

2023-09-09 10:15:00 | Weblog
誕生日の前後で美味しいものを食べに行き、お祝いする行事が我が家にはある。
その年の都合でやったりやらなかったりではあるが。
連れの誕生日が8月にあり、うなぎが食べたいというので、以前法事で食べたことのあるうなぎ屋に行ってきた。
そこは鹿児島県産のうなぎを使用するところで、国産だからとても良い値がする。
だから記念日くらいでしか食べられないお店。



連れは鰻重を、自分はまずはビールと白焼き、あとから日本酒を頼んだ。
うなぎを焼くのに時間がかかるとのことなので、すぐに出せるという「うざく」も頼んでビールを飲る。
いつもと違う気分でビールを飲みつつ会話していたら、思ったより早く鰻重と白焼きがやってきた。
うなぎそのものを食べる機会が少ないので、どの程度の旨さなのか判別する舌は持っていないが、美味しかった。
蒲焼きでなく白焼きだからか、身の弾力が感じられ、香ばしさと相まって日本酒が旨い。
蒲焼きはタレだけだが、白焼きにはワサビと柚子胡椒と貝塩を付けて味変可能。
いろんな味を楽しめたので一尾で充分満足した。



うなぎが高いのは希少故の値段だからと思っている。
料理全般を対象に値段相応の旨さなのかというと個人的には疑問符をつける。
まあ連れの為に食べに来たんだから、連れが満足してくれたので良しとしよう。
ああ、贅沢な夕食だった。




愛車の不具合

2023-09-07 06:20:21 | Weblog
今の車に乗っていつの間にかもう14年。
8万キロしか走っていないが、色々ガタが出始めた。
半年ほど前、窓を開けるとドアの中で何やらガタガタと音がする。
12ヶ月点検の時に車屋さんで見てもらうと、ネジが緩んでいたそうで、増し締めしてもらいガタつきは無くなった。
安心したら次はエンジンをかけるとリアワイパーが勝手に動き出すようになった。
数回動いて止まるのだが、途中で止まるので待機位置までスイッチを入り切りしてもっていかないといけない。
まあ運転するのに支障はないので次の点検の時に直してもらおうと思っていたら、今度はリアハッチが開かなくなった。
これはとても困った。
ドアから後部の荷物を出し入れするしかないが、3ドアなのでドアを大きく開く必要がある。
駐車場の両隣には車が止まっているから、駐車スペースから一度出した上で荷物の積み下ろしをしないといけない。
流石に不便なので車屋さんに持って行った。
原因はリアハッチへの電気配線のケーブルがいくつも切れて混線していたものらしい。
開け閉めする度ケーブルにテンションがかかって、金属疲労が溜まったのが原因だとか。
応急処置はしてもらったが、部品を取り寄せて本格修理してもらわなければいけない。
お休みがまた潰れるではないか。
綺麗に乗っているので全然古く見えないのだが、これからもいろいろ不具合が出てくるんだろうな。
気に入ってる車だが、そろそろ買い替えを考えねばならないのかも。




夏の酒の選び方が間違っていた

2023-09-05 06:24:29 | お酒
いつからだろうか、旅の予定のない年休の日など、家で「一人」で過ごす休日は、昼食から酒を飲むようになった。
ちょっとビールを一杯、ではなくガッツリ飲むのだ。
簡単な惣菜を買ってきて、パソコンで写真を整理したり、映画を見たり、とっておきの本を読んだりしながら酒を飲む。
夕食時の酒は就寝時間が後にあるので、いつまでも飲んでいるわけにはいかないが、昼にスタートすると飲み終わりの時間を気にせずに飲める。
まあ、途中で酔っ払って寝てしまうのだが・・。
生活を堕落させる第一歩だなと思いつつも、好きなことをしながら長く酒を飲めるというのは大きな魅力でやめられない。
飲む酒は食事に合わせるのでワインか日本酒で始まり、つまみ菓子とハイボールへと移行していく。



ところが、先日飲んでいたらどうもワインや日本酒がしっくりこない。
体調が悪いのか?いやそんなことはないし、飲む量はいつもと同じだけいける。
暑くなってから数回同じような感覚があり、もしかしてと気付く。
ワインや日本酒がどうも濃く感じるのだ。
暑くなったからもっとグビグビいきたい。
そうか、最初からハイボールにすればいいんだ。
グビグビいくならいちいち作るのが面倒なので、缶のチューハイやサワーを買ってきて飲んでみると、おーこれこれ。
やっぱり夏は薄くて炭酸の効いてるのが美味しいよな、と腑に落ちた。



昔は夜飲む時も夏場はビールやサワー、冬はワインに日本酒と切り分けて飲んでたのに、最近は夏場でもワインや日本酒を飲んでたな。
なんでかな。
そうだ、連れがきちんとした夕食を作ってくれるので、夏場でも濃い酒を飲むようになったんだ。
食べ終わった後のつまみなら薄い酒でよいが、きちんとした食事にはもったいない。
休日の1人飲みでは酒のアテみたいな惣菜だから、暑い時は濃い酒でなくていいのだ。
そんな当たり前のことに気づいた夏の昼飲みタイムであった。


光差す方向

2023-09-03 21:12:17 | Weblog
一般的な緑色の植物は光合成して炭素を同化するので、光を浴びなければ生きていけない。
だから光が当たっているかどうかは感知しているようで、光のやってくる方向に葉っぱを伸ばす。
部屋で育てている観葉植物で光のやってくる方向を気にするのは、パキラとモンステラである。
我が家のパキラは葉っぱが繁茂しているので気がつくのが遅れるのだが、いつの間にか全体的に窓の方を向いている。
特に幼い葉っぱは伸びつつある時期なので、窓の方に茎が伸びるのが観察できる。
全体的な葉っぱのつき方を見て、少ない側を窓に向けるよう月に一度くらい置き方を変えている。

パキラより分かりやすいのが、新人でまだ数葉しかないモンステラ。
新しく伸びてきた葉っぱがその茎ごと窓に向けてグイと向くのだ。
元からある葉っぱは茎が固くなっているからか真っ直ぐ立ったままなのでなんともアンバランス。
鉢を反対向けてやると一週間くらいで垂直になり、また窓に向けて傾き出す。
毎週鉢の向きを変えてやる必要がある。
なんか動物のよう。
とてもダイナミックである。