光差す方向

2023-09-03 21:12:17 | Weblog
一般的な緑色の植物は光合成して炭素を同化するので、光を浴びなければ生きていけない。
だから光が当たっているかどうかは感知しているようで、光のやってくる方向に葉っぱを伸ばす。
部屋で育てている観葉植物で光のやってくる方向を気にするのは、パキラとモンステラである。
我が家のパキラは葉っぱが繁茂しているので気がつくのが遅れるのだが、いつの間にか全体的に窓の方を向いている。
特に幼い葉っぱは伸びつつある時期なので、窓の方に茎が伸びるのが観察できる。
全体的な葉っぱのつき方を見て、少ない側を窓に向けるよう月に一度くらい置き方を変えている。

パキラより分かりやすいのが、新人でまだ数葉しかないモンステラ。
新しく伸びてきた葉っぱがその茎ごと窓に向けてグイと向くのだ。
元からある葉っぱは茎が固くなっているからか真っ直ぐ立ったままなのでなんともアンバランス。
鉢を反対向けてやると一週間くらいで垂直になり、また窓に向けて傾き出す。
毎週鉢の向きを変えてやる必要がある。
なんか動物のよう。
とてもダイナミックである。