「永遠の0」は今映画で大ヒット中である。
日本人の心の琴線に響くからであろう。
特攻隊員の方々の「生」に対する気持ちは・・・
自分では到底想像がつかない。
現在の自分の年齢の半分の時に、命をなげうった主人公宮部久蔵。
まだ映画を見ていないので、近いうちに見たい。
ところで、飛行機の格納庫に掩蔽壕(えんたいごう)というのがある。
「永遠の0」の中では掩蔽壕(えんぺいごう)と呼ばれていた。
戦跡調査の仲間と茨城に行った時だ。
その掩蔽壕を初めて間近で見た。
掩蔽壕だ。前を歩いている友人との比較で大きさが分かるだろう。
この掩蔽壕ができているコンクリートの量、頑丈さでは壊したり片づけたりするのは一個人ではままならないだろう。
実際、ここにお住まいの方で、家の敷地の中に掩蔽壕があると、その空間を住まいや倉庫の一部として使うことが多いという。
掩蔽壕の中からみた景色である。ここは倉庫になっていて、飛行機の尾部が入るところは住まいになっていた。
このような戦争遺跡が千葉県や茨城県には、たくさん残っている。
ゆきたんくの住む松戸市には、戦争末期の物資が十分でないころの掩蔽壕跡が残っている。
コンクリート不足で、基礎の部分だけ残っているのだ。
私宅なので、地図のリンクは貼らない。