調査によれば、退職・引退直後の年収見込みは、平均326万円。
2004年の世帯平均年収、960万円の3分の1近くにに減る。
現在の貯蓄額も平均1868万円で、
退職後に夫婦2人で暮らしていくのに必要と思う額3134万円の6割弱てしかない。
退職すれば収入は、大幅に減る。
充分な蓄えがあるわけでもない。
なのに、趣味や遊びに今以上のカネをかけたい・・。
冷静に考えれば、経済的な裏付けのない、
かなり無理な願望であることが分る。
36%の人が将来、家や土地を親などから、
相続できる見通しがあるという、プラス材料がある。
しかし、24%は親と一緒に住んでいて、
介護などの問題か発生する可能性があることや、
15%がまだ独立していない子供を抱いている家計負担要因もある。
団塊の世代が、定年を迎えるまで、あと2年~4年。
まだ時間が残されていることもあって、今は全体に楽観的な考えが目立つが、
この先カウントダウンが進んで、経済環境や心境がどう変わるか。
今後も更に、調査を重ねる必要がある。
以上が記事の全文である。
☆私のコメント☆
私は19年生まれで、定年退職を昨年の秋だった。
厚生年金の一部は受給しているが、完全受給は満62歳からです。
団塊の世代の多くは、満63歳からです。
私は55歳を過ぎた頃、この2年間をどうするかを思案しました。
団塊の世代の方は、3年間です。
そして私は、定年直後の資産を推定算出をしました。
土地と家屋、そして貯蓄額。
結論として、堅実に生活すれば、何とか生活のメドが立ちましたので、
年金生活に入りました。
私の両親は既に亡くなり、家内の父は昨年の秋に死別し、
家内の母は一戸建てで生活しています。
私共は子供に恵まれず、家内と二人だけの家庭です。
共通の趣味は国内旅行でして、個々の趣味の額はたいした額ではありません。
堅実の生活で、うるおいのある日常生活を目指しています。