夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

団塊の世代 退職後の理想と現実・・♪

2005-07-17 19:34:00 | 定年後の思い
この事について、『続・極楽とんぼ』に綴りましたので、
お時間のある方、お読み頂けましたら、幸いです。
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団塊の世代 退職後の理想と現実・・♪  ②

2005-07-17 19:27:34 | 時事【団塊の世代】
調査によれば、退職・引退直後の年収見込みは、平均326万円。
2004年の世帯平均年収、960万円の3分の1近くにに減る。
現在の貯蓄額も平均1868万円で、
退職後に夫婦2人で暮らしていくのに必要と思う額3134万円の6割弱てしかない。

退職すれば収入は、大幅に減る。
充分な蓄えがあるわけでもない。
なのに、趣味や遊びに今以上のカネをかけたい・・。

冷静に考えれば、経済的な裏付けのない、
かなり無理な願望であることが分る。


36%の人が将来、家や土地を親などから、
相続できる見通しがあるという、プラス材料がある。
しかし、24%は親と一緒に住んでいて、
介護などの問題か発生する可能性があることや、
15%がまだ独立していない子供を抱いている家計負担要因もある。

団塊の世代が、定年を迎えるまで、あと2年~4年。
まだ時間が残されていることもあって、今は全体に楽観的な考えが目立つが、
この先カウントダウンが進んで、経済環境や心境がどう変わるか。
今後も更に、調査を重ねる必要がある。


以上が記事の全文である。


☆私のコメント☆

私は19年生まれで、定年退職を昨年の秋だった。
厚生年金の一部は受給しているが、完全受給は満62歳からです。
団塊の世代の多くは、満63歳からです。

私は55歳を過ぎた頃、この2年間をどうするかを思案しました。
団塊の世代の方は、3年間です。

そして私は、定年直後の資産を推定算出をしました。
土地と家屋、そして貯蓄額。

結論として、堅実に生活すれば、何とか生活のメドが立ちましたので、
年金生活に入りました。

私の両親は既に亡くなり、家内の父は昨年の秋に死別し、
家内の母は一戸建てで生活しています。
私共は子供に恵まれず、家内と二人だけの家庭です。

共通の趣味は国内旅行でして、個々の趣味の額はたいした額ではありません。

堅実の生活で、うるおいのある日常生活を目指しています。
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団塊の世代 退職後の理想と現実  ①

2005-07-17 17:59:18 | 時事【団塊の世代】
『NETアイ』でプロの視点として、消費と産業の深層を探る、称して、
7月6日付けで、標題について、深堀 純・編集委員が綴っている。
転記させて頂きます。


団塊の世代のサラリーマンが、定年を迎える日が近づいている。
彼等が退職して自由に使える時間が増えれば、
趣味や余暇に関わる市場は当然膨らむ。

その規模は、日経MJの推計で、現在の1.7倍の年間5兆円。
宝の山を掘り当てようと様々な企業が手ぐすねを引くが、
問題は彼等が思い描く理想の老後の現実のギャップ。
税金などの負担増が今後重なると、
絵に描いた餅に終る可能性も否定できない。


団塊の世代のサラリーマンは、2007年から2009年にかけて、
定年を迎える。
その日に向けたカウントダウンが始まったこのタイミングで、
彼等が退職後の生活をどのように思い描いているかを
日経MJが調査を行なった。

その結果は、今日の日経MJに詳しいので観て頂くとして、
いくつかのポイントについて考えて見たい。

ひとつは、団塊の世代の男性が、趣味や遊びに極めて強い意欲を持っていることだ。
調査では、旅行、アウトドア・スポーツ、テニス、ゴルフ、料理、パソコンなど
24の趣味項目を挙げて、
「現在しているもの」
「今後ずっと続けたい。これから始めたいもの」を聞き、
それぞれついて
「現在かけている金額」
「今後かけたい金額」を答えてもらっている。

その結果を見ると、
ほぼ全ての趣味について、現在かけている以上の金額を
今後もかける考えだと分る。
団塊の世代は、上の世代に比べて消費性向が高い半面、
会社人間、仕事人間ともいわれる。
それだけに、退職したら思う存分、趣味や遊びを考える気持ちが強いのだろう。

ちなみに5兆円の市場規模は、それぞれの趣味を
「今後も続ける。これから始めたい」人の割合から、
団塊の世代のの男性全体(335万人)ては何人になるかを推計、
それぞれについて「今後かけたい金額」を掛けて算出したもの。
この通りになれば、巨大な市場が生まれることになる。

問題は、退職後、趣味や遊びにそれだけのカネをかける
《理想の生活》が実際できるのかどうかだ。


【続く】
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阿久 悠・氏から観た『スター誕生』・・♪  ②

2005-07-17 16:05:36 | 音 楽
「スター誕生」も、最初の頃は、歌自慢の人が結構来ていました。
でも、歌の上手な人と、
歌い方の上手な人は違う。

本人がどう咀嚼して歌っているかが大事で、
こぶし握ってこうやれば悲しい唄い方になる、
なんて教え方もあるんです。
芸の修業としては良いとしても、
こちらが選びたいのは存在自体が70年代の子供、
という感じの子でしたからね。

『涙の連絡船』で、最初にチャンピオンになった森昌子は微妙でした。
歌が上手いのか、唄い方が上手いのか。
でも若いんだから、これは修業で作ったものじゃないだろう、と。

デビュー曲の歌詞は、審査員で唯一の作詞家だった僕が書くことになった。
でも、テレビ画面に童顔の13歳が出て、
船を見送りながら、ぽろぽろになってるなんて、
見る人が本気にするかと考えると、そんな歌は作れない。

それで、時代が渇望しているのは、縦の人間関係の愛情ではないか、
と考えていたこともあり、『せんせい』を書いたんです。

《「スター誕生」から森昌子に続き、
「シングルのA面B面の合計76曲中、41曲を書いた」という桜田淳子、
逆に1曲も書かなかった山口百恵をはじめ、
続々と大スターが生まれる。
阿久が審査に関わった最後の歌手が、小泉今日子と中森明菜だった》

途中から考えるようになったのは、10代半ばでデビューした少女歌手に、
作品によっていかに年齢を重ねさせられるか、ということ。

演歌なら歌手に成熟の雰囲気が出れば、
歌で特に成熟させる必要はないが、
ポップス系は、それが課題となる。

岩崎宏美は、見事な成功例になりました。
1975年のデビュー曲『二重唱(デュエット)』は、
「くちづけするのなら 素早く盗んで 返事などさせないで」
という少女の恋の歌ですが、

2年半後の『思秋期』では、
「青春は忘れもの 過ぎてから気がつく」
と少女時代を振り返る。

彼女が20歳を超える、足掛かりを作れた、と思いました。


以上が新聞記事です。


☆私のコメント☆

私は、素人の世界から「スター誕生」は、漠然として観ていた。
森昌子、山口百恵、岩崎宏美、中森明菜は歌い方が上手くなったし、
逆に天地真理、浅田美代子、桜田淳子、小泉今日子は
最後まで聴くに耐えられない歌手と思えた。

プロの作詞家でひときわ飛躍し、実績を築かれた方は、
森昌子の「せんせい」の裏舞台、
岩崎宏美の年の重ね、をあますことなくその時代に提示したのは、
脱帽以外の言葉しか見つからない。
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昨日から本日の朝・・♪

2005-07-17 08:15:00 | 定年後の思い
昨日は、朝四時に起き、このブログに日記を綴った後、新聞・雑誌の整理した。

その後、運動不足であったので、蒸し暑い中を散策する。
二時間ばかり歩いたが、最初はポタポタと汗が噴出して、
ハンドタオルでぬぐった後、その後の汗は苦にならない。
途中で、コンビニに立ち寄り、お茶のペットボトルで、水分を補給した。
帰宅の路、八百屋さんで西瓜を買い、帰宅。

水に近いぬるめの風呂に入った後、遅い昼食とした。

その後、居間のエアコンの冷房のしたで、
簡易ベットで宮脇俊三・氏の『汽車との散歩』を再読するが、
眠さには勝てず、ウトウトと眠る。

夕食前に、もうひとつのブログ【続・極楽とんぼ】の日記をつづる。

今朝は、五時に目覚め、庭先で煙草を喫っていたら、アメリカ芙蓉がひっそりと咲いていた・・。

世間の多くは、三連休となっているらしいが、年金生活の身だと、余り曜日は関係なくなっている。
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