夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

定年、団塊の世代・・♪

2005-07-24 11:15:00 | 定年後の思い
標題について、
私の別日記『続・極楽とんぼ』に三回におよび、本日の午前中に綴りました。

お時間のある方、お読み頂けたら、幸いです。
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定年、団塊の世代・・♪ 最終

2005-07-24 11:11:46 | 時事【団塊の世代】
「やりたいと思うことを、
とにかく存分にやってほしい」と堺屋さんは言う。
「そのことが、ひいては日本経済の活性化にも、つながるのです」

なぜか。
「60代が好きな事にお金を使えば、
それをターゲットにした市場が発展するからです」

堺屋さんは、ピアノ教室を例にに説明してくれた。
「同じように教室に通うにしても、
子供が求めるレッスンと60代のそれとは違う。
『バイエルから習うより、好きな曲を早く弾けるようになりたい』
そんな60代のニーズに応える為の市場が、
次々と生み出されのは間違いありません」

夢を追い求めよ・・。
「団塊」へ向け《生みの親》が発信するメッセージだ。

以上が新聞記事の全文です。


☆私のコメント☆

私は定年退職後の一年生です。

大学二年で中退し、あてどもなく彷徨った後、昭和45年に
企業に中途入社した。25歳の時だった。

この年に入社時がしたのが、団塊の世代の人々でした。
自然と、彼らと業務を通し、仲良くなり、交遊した。

私の生まれた家庭では、昭和21年と23年生まれの妹が二人いて、
私の家内は24年生まれで、人一倍《団塊の世代》と連帯感がある。

私の第二の人生は、自分の趣味に時間を費やしている。
現役時代に出来ずらかった事に、十二分に時間をかけている。
年金は部分支給で、満62歳から完全支給となる。
この二年間をどうするか、55歳の時に決断した。
生活資金と自分達の生活設計を決めて、定年退職後は、リタイアしよう、と・・。

団塊の世代の人々も、年金完全支給が満63歳からであり、この3年間を
いかにするか、多くの人は悩まれる、と思う。

私共は子供が恵まれなかったが、私共の共通の趣味の旅行をし、
それ以外は堅実に生活している。

自身の趣味に、時間を掛けられる《贅沢》に私は満足している。
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定年、団塊の世代・・♪  ②

2005-07-24 10:01:21 | 時事【団塊の世代】
1948年生まれの漫画家・里中満智子さん(57歳)も、
同世代にについて
「別の演出家が用意してくれた役を演じてきた人が多いように思う」と指摘、
「人生の第二幕では、
自分自身が演出家となり、
自分という素材の生かし方を考えるのがいいのでは」と話す。

里中さんには、同時に
「私達の世代は、社会の圧倒的多数派として、既存の価値観を変えてきた」との思いがある。

「これからも、『定年』や『老人』といった言葉のイメージを変えていくはずです」


具体的には、どんな第二の人生を選択すべきなのだろう。

埼玉の会社員・佐野孝雄さん(57歳)は、
2007年に定年が迫っている一人としてこう考えた。
「定年後も社会とのつながりは大切にしたい。
団塊の世代は、再就職すべきです」

ただし、「数の多い私達の世代が再就職をめざして一斉に動き出せば、
その競争も厳しくなるのでしょうね。以前の景気も違いますし」と楽観はしていない。
「パソコンのスキルを上げるなど、私も準備を進めておかないと・・」

インターネット上で、コミュティー・サイトを運営する
「イー・ウーマン」の社長の佐々木かをりさん(46歳)が、
ひと回り上の団塊の世代に対して抱くイメージは、
「リーダーシップがある働き者」。
それだけに、
「その知識や技術が埋もれてしまうのは、余りにも惜しい」と強調し、
「地域づくりなどの分野で、それぞれの能力を社会に還元してほしい」と訴える。

一方、人生の先輩として、
「今まで出来なかった事をしながら、
ゆっくり過して」
とアドバイスするのは、神奈川の知久 収さん(64歳)だ。
「彼等は高度成長が終った後も、
企業の中で自動化や省力化を進め、
日本の経済を下支えしてきた世代。
社会には、もう充分に貢献してきた、と言えるじゃないでしょうか」


60歳を待たずに第二の人生を歩み始めるべきという意見もある。
神奈川の鶴丸義文さん(55歳)が言う。
「日本の将来を担うはずの若者が、正社員になれないという現実がある。
会社の中で、最も構成比率の高い私達の世代が早めに退き、
若い世代に正社員のポジションを譲ることで、
この社会は活力を取り戻せる、のではないかと思うのです」

鶴丸さん自身、33年間勤めた化学会社を早期退職し、
今はパートタイマーとして別の会社で働いている。
余った時間を活用し、両親が動けなくなった時に備えて、介護の勉強をしたり、
料理のレパートリーを増やしたり・・。
「子供も既に独立しているので、贅沢さえしなければ生活に困ることはない。
充実した日々を過しています」


《続く》
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定年、団塊の世代・・♪  ①

2005-07-24 08:32:04 | 時事【団塊の世代】
昨日の読売新聞の夕刊で、特集《土曜茶論(さろん)》が、
定年を迎える団塊の世代に、第二の人生はどうあるべきなのか、を
取り上げていた。
興味のある記事なので、転記させて頂きます。
私のコメントは、最後に綴ります。

団塊の世代(1947年~1949年生まれ)が
2007年から定年退職を迎える。
日本の総人口の5%強を占める世代とあって、
一斉に第一線を離れることの影響は大きく、
今年の経済財政白書や労働経済白書も《団塊の定年》を取り上げている。

そんな団塊世代の定年後に始まる第二の人生は、どうあるべきなのか。

受験戦争が激化し、学園紛争が吹き荒れる時代を、
すし詰めの「集団列車」で駆け抜けた。

社会に出たのは高度成長の絶頂期。
終身雇用、年功序列の戦後的雇用慣習が定着した時代に
サラリーマン人生のスタートを切り、
あとは仕事漬けの生活を送り続けた・・。

1976年に小説『団塊の世代』を出版し、
この言葉の生みの親となった作家の堺屋太一さん(70歳)は、
そんな世代の半生を、
「自分の向き不向きや好き嫌いを考えることなく、
一本のレールをひた走り、会社にしがみついてきた」
と総括した上で、こう力説する。

「団塊の世代にとって定年は、初めて好きな生き方を選べる機会。
60歳になって、いよいよ人生の黄金期を迎えるのです」


《続く》
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爽やかな朝・・♪

2005-07-24 07:01:00 | 定年後の思い
東京の郊外は、どんよりと曇った朝ですが、
気温が24度前後で、過しやすい爽やかなひとときです。

庭先に、アメリカ芙蓉の花が咲いて、そのそばにある唐糸草がピンクの花を咲かせています。
大きな樹木の下草として、露草が群生している。

先程、庭先でタバコを喫っていたら、昨日の出来事を思い出しました。

午後の二時過ぎ、草むしりをしている時でした。
黒揚蝶が樹木の間をゆったりと旋回し、
唐糸草の芳香に誘われてか、ピンクの花にそっとくちづけをして、
さぁと立ち舞い上がりました。

今日の日中は、曇りで最高気温は28度前後で、
エアコンの不要な快適な一日になりそうです・・。
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