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都議選、投票した人としない人・・♪ 最終

今朝の読売新聞で、社会部の記者・岡本公樹・氏が
良い記事を綴っている。
転記させて頂きます。

都選管は今回、若者へのアピールを狙ったが、
目標には届かなかったようだ。
政治に失望する気持ちは分らないでもない。

たが、一票を行使しない限り、
政治は変わらないことを
若者は理解しているだろうか。

以上、一部の抜粋であるが、真摯な記事に感動すら
私は覚えた・・。

私は投票しない人は、政治・社会に対し、不満を述べる
価値はない、と思っている。
自分が考えた一票が、すべてに起因する。

川の源流の一滴の水が、川となる、
こうして政治や社会に影響させることができる
認識が何故持てないのか、不思議である。

都議選、投票した人としない人・・♪ ①

昨日、都議選が実施されたが、投票しない人は、私は理解に苦しむ。

今朝の読売新聞で、２０歳代の有権者アンケートで、
投票しなかった人（千代田区の日比谷公園周辺で）と
投票した人（世田谷区の投票所で）
載っていたので、転記させて頂きます。

◎不投票
　　　国政選挙なら投票に行ったけど、
　　　都議選には関心がない。
　　　候補者が街頭演説などで、
　　　政策などを分りやすくつたえてくれれば、
　　　関心をもてたかもしれない。
　　　　　　　　　　大田区の会社員　男性２７歳　

　　　これまで投票を欠かしたことはないが、
　　　今回は、きょう選挙ということを知らなかった。
　　　もっと先の話かと思っていた。
　　　都民という意識が薄いからかも知れない。
　　　　　　　　　　　中央区の大学生　女性２３歳

　　　石原都知事が政策面で目立っているため、
　　　都議会は何をしているのか知らなかった。
　　　国政では郵政民営化など話題になっているが、
　　　都の問題は分りにくい。
　　　　　　　　　　　杉並区の団体職員　男性２６歳

　　　都議選があったことを忘れていた。
　　　どんなことが争点になっているかも分らない。
　　　投票で物事が変われば関心が持てるが、
　　　私が投票しても何も変わらない。
　　　　　　　　　　　八王子市の大学生　女性２３歳

　　　仕事で暇がなかった。
　　　みんな興味がないのでは。
　　　今まで、何度も選挙があったが、
　　　その後、良くなったという話は聞かない。
　　　誰が当選してもいいと思っている。
　　　　　　　　　　　　渋谷区のビデオ店の店員　男性２０歳

以上が記事の全文です。


《続く》

短歌から、感じること・・♪

私は短歌を詠むことは、出来ないが、人様が詠んだのを
読んで感じ取るのが、好きである。

読売新聞では、毎週月曜日の朝刊で、
『読売　歌壇』と『読売　俳壇』の特集記事を載せている。

短歌と俳句であるが、私の性格からして、短歌の方が好みである。

そして、今朝、私の心に沁みたひとつの短歌に出合った。

ただ一度　会ひしえにしを
　　埋み火の　ごとく思ひて　人をかなしむ
　　　　　　　　作者　東京都　石倉佳枝

選定者は、岡野弘彦・氏で、三作のなかの一つである。

そして、この選定者は、この短歌を下記の通り批評している。

恋歌のように美しくかなしいこの歌は、
作者が一度会って歌の指針を受けた歌人、
三国玲子さんを追悼した作。
私も大和を歩いていて偶然、三国さんと出合った。
さびしい人だった。


こうして選定者に綴られていて、
私はこの短歌にめぐりあえて良かった、と思った。
すれ違い、情報の過多の多い現代、私は偶然に出会えたこの作者に感謝する。

雨の一日・・♪

昨日の日中、庭の草むしりをした後、入浴し、都議選の投票所に行く。
その後、買物に行き、帰宅したら、雨が降り始めた・・。
七時頃、夕食をとっている時、本降りとなった。

朝の四時に起きて、玄関庭で煙草を喫いながら、庭を見た。
大粒の冷たい雨は、本降りで地表の黒土に吸い込まれている。
昨日の草むしりの成果で、心持ち落ち着いた玄関庭となっている。

門扉までのゆるやかなコンクリートの階段は、雨水が跳ね上がっている。

朝の七時のニュースで、気温は１９度で、日中は２２度で、夜まで雨が降る、と伝えていた。