先程、ときおり愛読している公式サイトの【 NEWSポストセブン 】を見ていたら、
『 夏バテよりも恐ろしい「9月バテ」 その深刻な症状 』
と題された見出しを見たりした・・。
私は東京の調布市に住む年金生活の74歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、我が家は家内とたった2人だけの家庭であり、
雑木の多い小庭の中で築後40年が過ぎた古ぼけた一軒屋に住んでいる。
こうした中、もとより健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
歩くことが何より健康体の源(みなもと)と思い、そして適度な熟睡する睡眠、或いは程ほどの食事が、
セカンドライフの私なりの健康体の三種の神器として思い、年金生活15年近く過ごしてきた。
こうした中、昨日の9月1日の朝、カレンダーで一枚で表示されている8月を破り、
新たな9月のカレンダーを見たりすると、今年も無事に熱い時節を乗り越えたよなぁ・・、
と思ったりしていると、何かしら疲れと安堵感が入り混じった複雑な気持ちになったりした・・。
こうした深情を秘めた私は《・・夏バテよりも恐ろしい「9月バテ」 その深刻な症状・・》って・・
どのようなことですか、と学びたく記事を精読してしまった・・。
この記事の原文は、『週刊ポスト』の2019年9月13日号に掲載された記事のひとつで、
関連の公式サイトの公式サイトの【 NEWSポストセブン 】に9月2日に配信され、無断であるが転載させて頂く。
猛暑が続く真夏のうちは、熱中症など体調管理に気をつけていても、
「少し涼しくなってきたな」と感じ始めると、つい安心してしまうもの。
しかし、これからの時期も、注意が必要だ。
油断をしていると、重篤な病気につながる危険がある。
夏バテよりも恐ろしい「9月バテ」とは?
昨年、猛暑対策を万全に行なっていたという60代のA氏は、
秋口を迎えると、妙な体の不調を感じるようになった。
「夏の間は、寝ている間もクーラーをつけ、日中はあまり外出しないように心がけていました。
おかげで夏バテすることもなく、快適な夏を過ごせていたんです。
でも夏が終わって、しばらくすると何だか疲れが抜けないなと思うようになって・・・」
その後、A氏は慢性疲労だと思い、定年してから働いていたアルバイトを休み、
家で日々を過ごしていた。
「ある日、ろれつが回らなくなってしまって・・。
さすがにおかしいと思った妻が、病院に連れて行ってくれたのですが、
脳梗塞の初期症状だと言われ、仰天しました」
温暖化の影響で、35℃を超す猛暑日が連日続く近年は、至る所で熱中症対策が喚起され、
外出や運動を控えて、エアコンの効いた室内で過ごす人が多くなった。
しかしその結果、かえって9月に入り、体調を崩す人が増えているという。
これがいわゆる“9月バテ”だ。
八木山すずきクリニック院長の鈴木雅貴氏が指摘する。
「主な原因は、自律神経の乱れです。
薄着で冷房をガンガンかけて、冷たい物を口にするといった夏の生活スタイルを
9月以降も続けることによる『体の冷え』が一番大きい。
また、9月に入ると朝昼夜の寒暖差が激しくなりますが、
気温差が5℃を超える頃になると、次第に体が温度変化に対応するのが難しくなってくる。
これに加えて、秋雨前線や台風による気圧の変化も、自律神経の乱れにつながり、体調不良を引き起こすのです」
◆血管・内臓に深刻なダメージ
症状としてはまず、「体がだるい」、「食欲がない」、「よく眠れない」といったものから、
「頭痛・肩こり」、「めまい」、「便秘・下痢」、「微熱が続く」、「風邪がなかなか治らない」など様々だ。
夏バテも、自律神経の乱れによって体調不良が起こるメカニズムは同じだが、
夏は、暑さが原因なのに対し、
9月以降は、気温差や気圧の変化、夏の冷房疲れの蓄積による自律神経の乱れが原因という違いがある。
そのため、夏バテは、暑さが和らげば体調が回復することが多いが、
9月バテは、より症状が重症化しやすい。
「冷えたビールのガブ飲みや、冷房のつけっぱなしを続けることで、
血管や内臓は、深刻なダメージを蓄積している。
9月バテは、それが秋口になって噴出するのです」(日本老年精神医学会専門医で横浜相原病院院長の吉田勝明氏)
胃腸などの内臓機能や、血管の拡張・収縮、発汗による体温調節をすべて担う自律神経が乱れてしまうと、
内臓機能や血管がダメージを受け、より重い病気にかかりやすくなるのだという。
特に男性は、女性よりも冷房の温度を低くする傾向にあるので、ダメージを受けやすい。
「とりわけ高齢になると、体温調節機能が衰えていたり、免疫力が低下していることが多いので
注意が必要です。
この時期は持病が悪化して、亡くなる人も多い」(秋津医院院長の秋津壽男氏)
前出・A氏の例も、血管にダメージを受けたまま放置していたことで
起こってしまった脳梗塞だったということだ。・・》
注)記事の原文に、あえて改行を多くした。
私は記事を読みながら《・・夏バテよりも恐ろしい「9月バテ」・・》を初めて学び、
ときには深刻な症状となることを、動顛しながら多々学んだりした。
私は9月初旬に実質年金生活を始めて、丸15年が過ぎて16年生となる。
そして下旬になれば、恥ずかしながら後期高齢者の入門が許される満75歳となる。
ここ数年、私が意識的に深めていることは、 介護などの必要がなく、
日常生活を支障なく過ごせる期間を示す「健康寿命」の 男性は72.14歳(厚生労働省、2016年の推計値)であり、
平均寿命までは男性で8.84年となっていることである。
こうした中で、約9年もの間、何らかの介護支援が必要となる、
と改めて教示されて、 動顛をしたり、溜息を重ねたりしてきた・・。
いずれにしても、それぞれ多くの御方が自助努力をされ、
自身の日常生活も何とか制約され、人に頼よることの多い介護・要の期間をできる限りないように願い、
平均寿命=健康寿命を目標に、日々を過ごされている御方が多いと思われるので、
ときおり私も歩きながら念願する時もある。
そして何かとプラス思考の私は、もしかしたら80歳の御誕生日を健康寿命で迎えられるかしら、
と微笑んだりしている。
しかしこうしたことは、自身の自助努力が肝要であるが、
こればかりは単細胞の私でも、親兄弟、親戚、知人の病状、そして人生の終わりを学んできた私は、
仏様か神様が采配される世界だよねぇ・・微苦笑する時もある。