夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
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GoTo全国一斉停止、遅ればせながら菅義偉首相の決断、無力な私は学び、微苦笑して・・。

2020-12-15 07:45:17 | ささやかな古稀からの思い
私は東京の調布市に住む年金生活の76歳の身であるが、
昨夜、愛読している公式サイトの【 時事ドットコムニュース 】を見たりしていた。

こうした中で、『 GoTo全国一斉停止 12月28日から1月11日まで

支援金最大月120万円  】
と題された見出しを見たりしていた。



こうした中、今年の新春、世界の誰しもが予期できなかった新型コロナウイルスに伴い、
世界の多くの人が、生死の関わる難題に遭遇して、今日に至っている。

過ぎし日の2月上旬の頃から、新型コロナウイルスに伴い、テレビのニュースなどで、
感染した事態が日々報じられ、これ以来何かと重苦しい風潮の中、
私は戸惑いながら過ごしてる。 


ここ数週間前の頃、長らく感染に対応する医療関係者の重圧、疲労感が増し、
医療崩壊の危険が叫ばれる中、
西村大臣が確か11月25日頃、勝負の3週間、と決意されたりした。

この後、都心の街並みは、人出が多く、
やはり『三密』のエチケットも無視される御方が多く、
無力な私は憂いたりした。

私は菅義偉首相が国民の命を守る為に、感染が沈静化するまで、
人の動きを止める為『GoTo』関係を中止、
宣言されることを待ちわびたりした・・。



今回、遅ればせながら菅義偉首相は、決意されたニュースだったので、
私なりに精読した・・。

《・・ 菅義偉首相は14日夜、首相官邸で開いた新型コロナウイルス感染症対策本部の会合で、
観光支援事業「GoToトラベル」について、
28日から来月11日までの間「全国一斉に一時停止する」と表明した。

経済を重視する首相の肝煎り政策だったが、
感染再拡大に歯止めがかからないことから方針転換を余儀なくされた。

トラベルを推進する菅政権に批判が高まっていたことも、
判断に影響したとみられる。


全国一斉停止に先立ち、札幌、大阪両市に加え、
東京都と名古屋市を目的地とする旅行についても停止し、
出発地とする利用の自粛を呼び掛けた。

札幌、大阪両市の一時停止措置は、今月15日までだったが、
延長することにした。

首相は1月12日以降の扱いについては
「その時点での感染状況などを踏まえ、改めて判断する」と述べた。
ただ、感染が収束に向かわなければ、トラベル再開は見通せない。

既存予約は、24日まで無料でキャンセルできる。
キャンセルされた事業者には、これまで旅行代金の35%を補償してきたが、
年末年始であることを考慮し、より手厚い支援とする。

赤羽一嘉国土交通相が記者団に説明した。
新規予約の扱いを含め、詳細は15日に発表する。



一方、首相は飲食店について
「営業時間の短縮は、さらに延長をお願いせざるを得ない」との考えを示した。

年末年始に自治体からの時短要請に応じた飲食店に支払う協力金については、
支援額の単価を最大1カ月当たり120万円に倍増するとした。・・》

注)記事の原文に、あえて改行を多くした。




過ぎし政府のコロナ対策分科会の尾身茂会長の発言の一部、
「GoToトラベル」の一時停止の要望に対して、
菅首相は無視して、一国の最高責任者としての責務のひとつ
国民の命と暮らしを守る、
どのように解釈したらよいのかしら、と私は落胆したりした。


本来であったならば、少なくとも西村大臣が、
確か11月25日頃、勝負の3週間、と決意されたりした表明には、
「GoToトラベル」は全国中止させ、感染の沈静化に図る、
と私は思い深めたりしてきた

そしてこの表明には、混乱しないように総合的に配慮した事柄がされていた、
と思ったりしたが、
今回の菅首相の決断は突然のようだったので、周囲の閣僚、管轄官庁、業界は戸惑いながら対処している。

まして医療関係者、そして国民には、
菅首相が早めに実施時期などを明確にして、公知するのが、
責務と思ったりしてきたので、無力な私は微苦笑したりしている。
コメント
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