夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

今年「売れたもの」、「売れなかったもの」、こっそりと高齢者の私は学び、やがて微苦笑して・・。

2020-12-26 13:26:52 | ささやかな古稀からの思い
先程、ヤフーより配信されたニュースの中で、
『 「今年売れたもの」1位マスク・2位消毒剤、最も売れなかったのは・・ 』、
と題された見出しを見たりした。


私は東京の調布市に住む年金生活の76歳の身であり、
家内は私より5歳ばかり若く71歳となる。

そして私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、
我が家は家内とたった2人だけの家庭であり、
雑木の多い小庭に築後40数年の古ぼけた一軒屋に住んでいる。


このように無念ながら息子、娘もいなく、まして孫もいないので、
長らく年金生活をしていると、世間に疎(うと)くなり、
今回の《・・「今年売れたもの」・・「最も売れなかったもの」・・》って、
社会への好奇心に導かれて、こっそりと読んでしまった・・。



この記事の原文は、公式サイトの【 読売新聞オンライン 】に於いて、
2020年12月19日に配信され、無断であるが転載させて頂く。

《・・ 調査会社のインテージは、
食品・日用品の「今年売れたものランキング」をまとめた。

『マスク』や『殺菌消毒剤』など
新型コロナウイルスの感染防止に絡むものが上位を占める一方、
外出機会が減ったことから、『化粧品』が苦戦した。

今年最も売り上げが伸びた『マスク』

全国のスーパーやコンビニエンスストア、ドラッグストアなど4000店での
今年1~10月の販売データを集計。

推計を加えて、売れ行きを伸ばした商品をランキング化した。

1位の『マスク』は、前年比4・25倍、
2位の『殺菌消毒剤』は、3・02倍となった。
『殺菌消毒剤』は、手指消毒剤に限定すると、9倍以上の伸びだった。

大ヒット中のアニメ『鬼滅の刃(きめつのやいば)』の関連商品が後押しとなり、
玩具メーカー菓子が6位。

自宅で過ごす時間が増え、手軽に調理できる『冷凍魚介類』や、
『ホットケーキ』の材料などもよく売れた。



最も売れなかった商品は、『口紅』で56%減。
在宅勤務の拡大に加え、口元が隠れるマスクをする時間が増えたためとみられる。
『ほおべに』や『ファンデーション』なども振るわなかった。

感染拡大を防ぐために、移動や旅行が制限されたことから、
『酔い止めの薬』などが含まれる『鎮暈ちんうん剤』が2位に入った。

ゴールデンウィーク前後は、売り上げが前年の2割に満たない時期もあった。

3位の『強心剤』は、激減している訪日客に人気のある商品だ。‥》


注)記事の原文に、あえて改行を多くした。



今回、今年「売れたもの」、「売れなかったもの」を学びながら、
やはり新型コロナウイルスの烈風は、いかに私たちの生活に、
それぞれの御方に影響してきたか、改めて教示されたりした。

新型コロナウイルスの烈風は、
今年の初春、世界の誰しもが予期できなかった悲惨な出来事であり、
世界の多くの人々が、生死の関わる難題に遭遇して、社会経済は低迷し、
働いて下さる諸兄諸姉も困苦されている御方も多く、今日に至っている。




私も2月上旬の頃から、新型コロナウイルスに伴い、テレビのニュースなどで、
感染した事態が日々報じられ、これ以来何かと重苦しい風潮の中、
私は戸惑いながら過ごしてる。

たとえばマスクに関しては、私はマスクが苦手で、
2月の中旬まで、これまでマスクをしたことはなかったが、
生まれて初めて極く一般の白いマスクを付けて、歩いたりしてきた。     

しかしながら、この後の3月になると、ドラッグストア、スーパー、コンビニなどで、
私たち夫婦のマスクを更に必要となり、買い求めようとしたが、
母を訪ねて三千里のように探し求めてきたが、
わずか6つばかり何とか入手できたが、マスク迷子の悲惨な時を過ごしたりした・・。
        
やがて4月23日、あるドラックストアーに寄った時、
たまたまマスクの入荷にめぐり逢えて、久々に買い求めることが出来たりした。

この後、ドラックストアーで買い求めることができたが、
私は我が家の平素の買物専任者、或いは散策と、毎日使い捨てのマスクをしてきたので、
我が家の家内の使用分を含めると、程々の購入費となっている。




こうした中で、私たち夫婦は国内旅行が共通の趣味であるが、
昨年は家内の大病で、やむなく中止となり、
今年の新年三が日に、今年の春、そして秋に一週間ぐらい滞在旅行を思案したが、
新型コロナウイルスの感染、旅先の制約で幻(まぼろし)となってしまった。

或いは、私たち夫婦は食事処で外食に関して、
結婚以来、初めてゼロとなり、もっぱらスーパー、専門店で買い求めて、
我が家で頂く年となったりした。

このように何かと新型コロナウイルスの影響で、
戸惑ったりしている今年の日常生活となり、
来年こそは新型コロナウイルスの終息し、多くの御方と明るい話題で共有したい、
と祈願したりしている。
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