夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

全国で新たに2953人の感染確認 日曜日として過去最多、重症者も最多に、無力な私は憂い・・。

2020-12-28 14:48:23 | ささやかな古稀からの思い

先程、MSN (マイクロソフト)JAPANより配信されたニュースの中で、
『 全国で新たに2953人の感染確認 日曜日として過去最多、

      重症者も最多 』、と題された見出しを見たりした。

私は東京の調布市に住む年金生活の76歳の身であり、
家内は私より5歳ばかり若く71歳となる。

そして私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、
我が家は家内とたった2人だけの家庭であり、
雑木の多い小庭に築後40数年の古ぼけた一軒屋に住んでいる。


こうした中で、体力の衰えた私は、殆ど毎日のように、
自宅の周辺にある公園、遊歩道、住宅街の歩道を散策している。



一昨日の26日の土曜日、昨日の27日の日曜日を遊歩道、
やがて住宅街にある小公園は家族連れの多くが、
日頃のコロナの烈風の閉塞感から、解放されたように陽射しの中で、
 歓声も上がったりしていた・・。

やがて住宅街の歩道を歩いていた時、ひとつの掲示板を見て、
私は微苦笑をしてしまった・・。



過ぎし一カ月前の頃、長らく感染に対応する医療関係者の重圧、疲労感が増し、
医療崩壊の危険が叫ばれる中、
西村康稔コロナ対策担当大臣が確か11月25日頃、勝負の3週間、と決意されたりした。

この後、都心の街並みは、人出が多く、
やはり『三密』のエチケットも無視される御方が多く、
無力な私は憂いたりした。

私は菅義偉首相が国民の命を守る為に、感染が沈静化するまで、
人の動きを止める為『GoTo』関係を中止、
宣言されることを待ちわびたりした・・。

やがて12月14日夜、、遅ればせながら菅義偉首相は、
首相官邸で開いた新型コロナウイルス感染症対策本部の会合で、
観光支援事業「GoToトラベル」について、
28日から来月11日までの間「全国一斉に一時停止する」と表明されたりした。

私は、西村康稔コロナ対策担当大臣が確か11月25日頃、勝負の3週間と公明され、
12月14日まで、菅内閣として感染の拡大を放置していたのか、
と余りにも遅い言動に不信を深めたりした。




このような憂いながら心痛の思いで過ごしてきた私は、
政府の要人のあきれ果てる言動、一貫性のない言動にあきれ果てて、
多くの国民は緊張感をなくし、つい気がゆるみ、
今回の『全国で新たに2953人の感染確認』の悲惨な実態となった、
と思ったりした。



先程、産経新聞社より配信されたニュースの中で、
政府、午後5時から新型コロナ対策本部を開催 対策議論』、
と題された記事を読んだりした。

《・・ 政府は28日、新型コロナウイルス感染症対策本部を
同日午後5時から首相官邸で開催すると発表した。

東京都で12月の感染者の合計が1万5千人を超えるなど、
感染が収束する兆しは見えていない。

さらに、感染力の強い新型コロナの変異種が国内でも確認され、
感染の拡大が懸念されている。

例年なら人の移動などが活発化する年末年始を前に、
対策本部では改めて感染防止に向けた対策などを協議するとみられる。

菅義偉首相は28日午前、官邸で記者団の取材に応じ、変異種について
「対策は従来のウイルスと一緒であり、国民の皆さんには、
手洗い、マスク(着用など)を徹底しておこなっていただきたい」と要請。

「静かな年末年始をお過ごしいただきたい」とも語った。・・》



このようなニュースを読み、新型コロナウイルス感染症対策本部に於いて、
菅義偉首相、そして西村康稔コロナ対策担当大臣らが、
総合対策を的確に迅速に提示し、
国民に分かりやすく声明して欲しい、と無力な私は願っている。

あやふやな希望的観測の対処の場合は、国民は戸惑い、
もとより現政権に失望が増す・・。

何よりも国民の命、健康が脅かせられるので、現政権は責務を果たして頂きたい・・。


コメント
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