先程、ときおり愛読している【 NEWSポストセブン 】を見ている中で、
『 浴室の溺死は75歳以上の後期高齢者に集中!
湯船とシャワーが危険な理由【医師解説】』、
題された見出しを見たりした。
こうした中で、寒い時節に於いては、居間はエアコンで暖房しているが、
ヒートショック対策として、夕暮れから居間のドアを開けて、
洗面所とトイレまで温めている対策をしている。
そして夕食前に私は、入浴タイムとなり、
『 お風呂に入ってくるょ・・ 』
と私は若き自衛官に負けないように、家内に大声で伝えている。

そして私は、浴室にある湯船のフタを開け放ち、浴室を湯気で温めたりした後、
洗面所で服を脱いで、浴室に入り、シャワーの暖かな温質で身体を清めたりした後、
湯船に身も心をあづけて、何よりも倖せを享受している。
そして過ぎし年に、温度が急激に変化すると、血圧が大きく変動し、
失神したり浴槽内で、溺れやすくなります・・ 41度以下に・・と学び、
これ以降は、ゆったりと5分ぐらい湯船に入っている。
やがて私は、湯船から上がり、洗い場で石鹸を付けて、身体をくまなく洗い、
そして私は髪の毛は、日々貫徹のように毎回シャンプー、そしてリンスで洗い清めたりした後、
その後は髭(ヒゲ)を剃ったりしている。
まもなく再び湯船に浸かり、倖せを再び5分ぐらい享受し、やがて浴室を出ている。
そして洗面所で、高齢者は清潔感が大切ょ、と家内から日頃から叱咤されている私は、
髭(ヒゲ)剃り後のクリーム、そして髪の毛にはヘアートニック、わずかなヘアークリームで整髪した後、
下着そしてパジャマを着たりしている。
この後、私は『お先に・・』と居間にいる家内に大きな声で伝え、
まもなく家内の入浴タイムとなるのが、ここ10数年の我が家の習(なら)わしとなっている。
今回、《・・浴室の溺死は75歳以上の後期高齢者に集中!
湯船とシャワーが危険な理由・・》にドキューンとして、どういうことなのょ・・、
と思いながら、こっそりと読んでしまった・・。
この記事は、『女性セブン』の2021年11月25日号に掲載された記事で、
無断であるが、記事を転載させて頂く。

《・・「七病を除き、七福を得る」として、仏教とともに、日本に入ってきた入浴。
現代では、さまざまな研究で、
風呂に入ることが、心身に与える健康効果が明らかになっている。
だが、方法を間違えると、むしろ命を脅かしかねないことを知っておいてほしい。
【グラフ】2014年の家庭浴槽における溺死者数。
50代前半まではほぼ横ばいだが、55歳から増え始め、65歳で急増、75歳以上が圧倒的に多い
◆11、12月から入浴時の死亡事故が急増
朝晩の冷え込みが厳しくなってきた。
夏の間はシャワーですませていたという人も、熱い湯船が恋しくなる時期だ。
だが、やり方を間違えれば命にかかわる。
東京都の調査によれば、入浴時の死亡事故の件数は、
毎年11月から、激増する傾向にある。
過去10年間の月別の平均件数を見ると、
10月は75・5件なのに対し、11月に入ると一気に125・7件に増える。
さらに12月は202件と、寒さが厳しくなるほど増えている。
ちょうどいまの時期からが危ないのだ。
◆湯船で起こる“冬の熱中症”
浴室での死亡事故で最も多いのは、「溺死」。
その原因は大きく2つあり、
1つが、温度変化による血圧の乱高下で、体がダメージを受ける「ヒートショック」だ。
国際医療福祉大学大学院教授で、温熱医学などを専門にしている前田眞治(まさはる)さんが言う。
「暖房の効いたリビングから、寒い脱衣所や浴室に入ると、血管が収縮して、血圧が上がり、
脳出血や脳梗塞、くも膜下出血、心筋梗塞などのリスクが上がります。
一方で、血圧が下がるのも危険です。
体が冷えた状態で温かい湯船に浸かると、血管が広がって急激に血圧が下がり、
脳の血流が不足することによって、意識障害などを引き起こします」
東京都市大学人間科学部学部長・教授で温泉療法専門医の早坂信哉さんによれば、
冬の乾燥した空気も、血圧に影響を与えるという。
「寒いと、水分の摂取量が、少なくなりやすい。すると、
知らず知らずのうちに、血中の水分量が少なくなって、血液がドロドロになります。
湯船に浸かると約500mlの汗をかくので、
さらに血液がドロドロになり、血圧が上がりやすくなるのです」(早坂さん)
溺死のもう1つの原因は「熱中症」。
夏の熱中症とは異なり、緩やかに心地いいまま、意識が薄れていくという。
「湯船が気持ちよくて、ついウトウトしてしまった」というのは、
熱中症による意識障害の可能性がある。
「人間は、体温が38~39度を超えた段階で、強烈なだるさを感じ、動けなくなります。
だるさを感じても、そのまま湯船に浸かっていると、
意識障害を起こして、お湯の中に沈んでしまい、そのまま亡くなるケースがあります。
この場合の遺体には、湯の中でもがいた形跡がない。
つまり、溺れる前から意識を失っているのです」(前田さん・以下同)
◆シャワーの温度を間違えて脳挫傷に
浴室での死亡事故は、75歳以上の後期高齢者に多い。
厚労省の人口動態統計でも、実際に湯船で溺れて亡くなった人の年齢を見ると、
75~85歳が圧倒的に多い。
前田さんは、年齢を重ねて動脈硬化が進み、血圧が乱高下しやすくなるためだと言う。
「年を取るほど血管は細くなり、弾力が失われます。
すると、少し驚いて心臓がドキドキするだけでも、
増えた血流を血管が受け止めきれず、血圧が上がる。
血流が減るときも、拡張した状態の血管がすぐに戻らず、血圧が下がりやすいのです。
25歳を過ぎれば、誰でも少しずつ動脈硬化が進みます。
いまは医学の進歩によって、平均寿命が80歳を超えていますが、
生物学的には、35歳を過ぎれば、“高齢”。
特に、糖尿病などの生活習慣病がある人や肥満ぎみの人、
喫煙の習慣がある人は、動脈硬化が悪化している恐れがあります」
実際に、高血圧と診断された34歳の男性が、ヒートショックで緊急搬送された例もある。
入浴中に、頭痛と嘔吐があり、その後は寝たきりの生活を余儀なくされているという。
湯船に浸からずとも、シャワーだけで、死の淵をさまようケースもある。
「シャワーそのものは、湯船ほど血圧に影響しません。
しかし、湯船で温まって血圧が下がっていると、
シャワーを浴びるために、立ち上がった際に立ちくらみを起こしやすい。
そのまま転倒して、脳挫傷で亡くなってしまった例があります。
シャワーの水が温まりきっておらず、冷たい水が出てきて驚いた経験は誰しもあるでしょう。
朝風呂のときに、誤ってその冷水を浴びると、心筋梗塞を引き起こす危険もあります」(早坂さん)
冷たすぎる水を浴びると、血管が収縮して、急激に血圧が上がる。
朝は一日の中で最も血圧が低いので、より影響を受けやすいのだ。
「シャワーは湯船と違って、冷たすぎる水や熱すぎるお湯が急に出てくることがある。
若い人でも重篤な不整脈が起きて、意識障害につながる可能性もあります」(前田さん) ‥ 》

今回、特に冬の入浴時、高齢者に死亡事故が集中! 湯船とシャワーが危険な理由、
学びながら、何かとプラス思考の私はでも、お風呂場がこの世の最後か・・と思い馳せたりすると、
動顛してしまった・・。
そして浴室での死亡事故で最も多いのは、「溺死」と学び、
原因のひとつには、温度変化による血圧の乱高下で、体がダメージを受ける「ヒートショック」で、
私は7年前に、会社時代の3歳先輩が突然に亡くなり、
後日「ヒートショック」と知り、震撼させられたりした・・。
これ以来、私はお風呂場でも、油断大敵だよなぁ・・、
と自身をときおり叱咤したりして、自宅のお風呂場とか旅行先の大浴場、露天風呂などで、
注意一秒だよねぇ・・と思いながら過ごたりしている。
溺死のもうひとつの原因は「熱中症」と知り、驚嘆したりした・・。
何かしら《・・緩やかに心地いいまま、意識が薄れていくという。
人間は、体温が38~39度を超えた段階で、強烈なだるさを感じ、動けなくなります。
だるさを感じても、そのまま湯船に浸かっていると、
意識障害を起こして、お湯の中に沈んでしまい、そのまま亡くなるケースがあります。・・》。
私は湯船に浸かっているのは、5分前後で、
これを数回繰り返しているのが実態で、長らく湯船に浸かっている、
ことはない。
しかしながら少しボケてきた時は、注意一秒、油断大敵・・、
お経のように唱えながら、湯船に浸かるようにしたい。

今回、何よりも教示されたことは、
《・・25歳を過ぎれば、誰でも少しずつ動脈硬化が進みます。
いまは医学の進歩によって、平均寿命が80歳を超えていますが、
生物学的には、35歳を過ぎれば、“高齢”。
特に、糖尿病などの生活習慣病がある人や肥満ぎみの人、
喫煙の習慣がある人は、動脈硬化が悪化している恐れがあります・・》
こうしたことを学び、もとより健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
歩くことが何より健康体の源(みなもと)と思い、そして適度な熟睡する睡眠、或いは程ほどの食事が、
セカンドライフの私なりの健康体の三種の神器として思いで、過ごしている。