夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

70歳でも、若さを持続できる人と一気に衰える人の決定的な違い、77歳の私は学び、微笑み返し・・。

2021-12-19 14:59:07 | 喜寿の頃からの思い

先程、ヤフー・ジャパンより配信されたニュースの中で、
『 70歳でも、若さを持続できる人と一気に衰える人の決定的な違い
 』、
と題された見出しを見たりした。

私は東京の調布市の片隅みに住んでいる年金生活の77歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、たった2人だけ家庭であり、
そして私より5歳若い家内と共に、古ぼけた戸建てに住み、ささやかに過ごしている。

私は年金生活を丸17年過ごしてきた中、
もとより健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
歩くことが何より健康体の源(みなもと)と思い、そして適度な熟睡する睡眠、或いは程ほどの食事が、
セカンドライフの私なりの健康体の三種の神器として思い、過ごしてきた。

そして私は何よりも認知症、心筋梗塞など恐れ、
殆ど毎日のように自宅の周辺3キロ範囲にある遊歩道、公園、住宅街を歩き、
ときおり認知症だけは勘弁してねぇ・・と秘かに祈願しながら歩く時もある。



こうした心情を重ねている私は、
今回の《・・70歳でも・・若さを持続できる人・・一気に衰える人の決定的な違い・・》って、
どのようなことですか・・と思いながら記事を読んでしまった。

この記事は、
和田秀樹こころと体のクリニックの院長の
和田 秀樹さんの寄稿文であり、
【幻冬舎ゴールドオンライン】に於いて、12月19日に配信され、
無断であるが記事を転載させて頂く。

《・・ これまでは70代ともなると、大病を患ったり、
病院での生活を強いられたり、介護が必要となったりする人も、それなりにいました。

これからの時代は、個人差はあるものの、自立して多くの人たちが、
70代を過ごすことになっていくという。

高齢者専門の医療現場に携わってきた精神科医の和田秀樹氏は、
著書『70歳が老化の分かれ道』(詩想社新書)のなかで、「人の老い」を解説します。

☆70代は人生における「最後の活動期」

 
 

今回、
和田秀樹こころと体のクリニックの院長の和田 秀樹さんの寄稿文に導かれて、
多々教示されたりした・・。

私は母の遺伝を素直に受けたらしく男の癖に、おしゃべりが好きで、
何かと家内と談笑したり、ご近所の奥様、ご主人など明るく微笑みながら談笑したりしている。

或いは、好奇心をなくしたらこの世は終わりだ、と信条している私は、
体力の衰えを感じている私でも、その時に応じて溌剌とふるまったりしている。

こうした中で、70歳の頃から体力の衰えを実感し、
時折もの忘れもあり、独り微苦笑をしたりしている。

過ぎし日に、厚生労働省の公表によると、2016(平成28)年時点で、
日本人の健康寿命は、男性が72.14歳、女性が74.79歳と推計され、
平均寿命と健康寿命の差は、男性約9年、女性約12年と報じられている。


もとより「健康寿命」は、日常的に介護を必要としないで、
自立した生活ができる期間であり、私は今年の9月で、満77歳となり、
何んとか男性の健康寿命の延長戦の最中かしら、と思ったりする時もある。


しかしながら私の友人、知人の7人は、すでにあの世に旅立っているし、
或いは私より8歳ご年配の知人は、心身溌剌とされている御方もいて、
あくまで健康寿命も男性の平均であるよなぁ・・と思ったりしている。



やがて3年過ぎれば、私は、80歳となるが、
何とか健康寿命で迎えたい、ひそかに念願している・・。

もとより私の自助努力は大切であるが、何かとなまけものの私を、
仏様か神様が、つたない定年退職まで歩んできた私を、可哀そうな身と解釈して下さり、
健康寿命で生かしてあげよう、と采配して下さる、と思い馳せたりすると、
思わず微笑み返しをしてしまった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする