夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
真摯に、ときには楽しく投稿

心身ともに“健康に長生き”するためのコツ、77歳の私は学び、微苦笑を重ねて・・。

2021-12-21 15:05:01 | 喜寿の頃からの思い

先程、ヤフー・ジャパンより配信されたニュースの中で、
『 医師「がん患者にも勧めています」・・・
       心身ともに“健康に長生き”するためのコツ
 』、
と題された見出しを見たりした。

私は東京の調布市の片隅みに住んでいる年金生活の77歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、たった2人だけ家庭であり、
そして私より5歳若い家内と共に、古ぼけた戸建てに住み、ささやかに過ごしている。

こうした中、もとより健康でなければ、自身の日頃のささやかな願いも叶わないので、
歩くことが何より健康体の源(みなもと)と思い、そして適度な熟睡する睡眠、或いは程ほどの食事が、
セカンドライフの私なりの健康体の三種の神器として思い、年金生活を丸17年を過ごしてきた。

そして私は何よりも認知症、心筋梗塞など恐れ、
殆ど毎日のように自宅の周辺3キロ範囲にある遊歩道、公園、住宅街を歩き、
ときおり認知症だけは勘弁してねぇ・・と秘かに祈願しながら歩く時もある。



こうした中で、70歳の頃から体力の衰えを実感し、
時折もの忘れもあり、独り微苦笑をしたりしている。

過ぎし日に、厚生労働省の公表によると、2016(平成28)年時点で、
日本人の健康寿命は、男性が72.14歳、女性が74.79歳と推計され、
平均寿命と健康寿命の差は、男性約9年、女性約12年と報じられている。


もとより「健康寿命」は、日常的に介護を必要としないで、
自立した生活ができる期間であり、
私は今年の9月で、満77歳となり、何んとか男性の健康寿命には、
何とか乗り越え、延長戦になっているよねぇ・・
思ったりする時もある。


しかしながら私の友人、知人の7人は、すでにあの世に旅立っているし、
或いは私より8歳ご年配の知人は、心身溌剌とされている御方もいて、
あくまで健康寿命も男性の平均であるよなぁ・・と思ったりしている。

ここ数年は、世の中は人生100年時代、と公表されているが、
今回の《・・心身ともに“健康に長生き”するためのコツ・・》
って、
遅ればせながら改めて学びたく、記事を精読してしまった・・。




この記事は、
東京大学大学院 医学系研究科 特任教授の中川 恵一さんの解説文であり、

【幻冬舎ゴールドオンライン】に於いて、12月219日に配信され、
無断であるが記事を転載させて頂く。

《・・ 健康的に長生きするために取り入れたい行動や考え方について、
東京大学大学院医学系研究科・特任教授の中川恵一氏が解説します。 

※本連載は、書籍『養老先生、病院へ行く』(エクスナレッジ)より一部を抜粋・再編集したものです。

 
幻冬舎ゴールドオンライン

☆日本という「長寿国家」で長生きするためのポイント

☆猫のように生きる・・・医師が勧める「大脳のリセット」法

 
東京大学大学院 医学系研究科 特任教授の中川 恵一さんの解説文、
《・・心身ともに“健康に長生き”するためのコツ・・》多々教示されたりした・・。


私たち夫婦は、過ぎし2018年までの年金生活14年間は、
幸運にも大病に遭遇せずにきたりした。

しかしながら2019年は予告もなく私は、

新年そうそうの1月3日の夜10時過ぎ、 心臓の左胸が圧迫され、強く痛みを感じて、
やむなく救急車で循環器専門の『榊原記念病院』に搬送されたりした。

やがて『胸膜炎』(急性冠症候群)と病状とされ、

 しばらく経過観察したく・・ と入院が余儀なくされて、
結果的に8泊9日の入院となったりした。

更に3月の初めの頃、私は突然に左眼だけが酷い白内障になったように視力が激変し、
結果的には4月2日より、眼科医院に6泊7日して左眼の 硝子体手術を受けたりした・・。


             

この間、私が3月は左眼の検査で忙しくしている時、 家内が体調を崩して内科を検診した後、
まもなく膵臓(すいぞう)に異変があることが推定された。

やがて私の住む地域の大きな総合医療センターで、 3回ばかり通院して、
専門医師のアドバイスされる中、初期の膵臓(すいぞう)がんです、と診断されたりした。

そして4月17日より2泊3日で、家内は検査入院した後、
5月12日より摘出する手術で入院をして、この後の経過状況、
やがて回復状況も医師より順調と診断され、19泊20日間を得て退院となり、
我が家に生還してきた。 


                     
もとより、この間は、最悪の場合を想定することもあったりして、
私たち夫婦は激しく揺れ動いたりした・・。




このように私は新年早々から、入院生活を2回も体験し、
 家内は結婚以来、初めての入院生活を過ごすこととなり、
お互いに病院に通う日々が多くなり、微苦笑を重ねあったりした。

そして家内の退院後の定期検査のたびに、転移されていないか、
私たち夫婦は、心の底におびえ、何とか今日まで、

幸運な神様か仏様に支えられて過ごしたりしている・・。

こうした中、私は亡き母の遺伝を素直に受けたらしく男の癖に、おしゃべりが好きで、
何かと家内と談笑したり、ご近所の奥様、ご主人など明るく微笑みながら談笑したりしている。

或いは、好奇心をなくしたらこの世は終わりだ、と信条している私は、
体力の衰えを感じている私でも、その時に応じて溌剌とふるまったりしている。



私はあと3年過ぎれば、生かされていれば満80歳となるが、
何とか健康寿命で迎えたい、秘かに念願している・・。

もとより私の自助努力は大切であるが、
私の友人、知人の多くが、この世を去った今、
こればかりは仏様か神様が采配して下さる世界・・と思い深めたりしている。
コメント (4)
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