夢逢人かりそめ草紙          

定年退職後、身過ぎ世過ぎの年金生活。
過ぎし年の心の宝物、或いは日常生活のあふれる思いを
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70代が「老い」の分かれ道、よぼよぼの80代にならないための過ごし方、77歳の私は学び、多々教示させられて・・。

2022-01-26 15:20:32 | 喜寿の頃からの思い

先程、ときおり愛読している公式サイトの【 ダイヤモンド・オンライン 】を見ている中で、
『 70代が「老い」の分かれ道、よぼよぼの80代にならないための過ごし方 』
と題された見出しを見たりした。

私は東京の調布市に住んでいる年金生活の77歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、たった2人だけ家庭であり、
そして私より5歳若い家内と共に、古ぼけた戸建てに住み、ささやかに過ごしている。


こうした中で、私は70歳の頃から体力の衰えを実感し、
時折もの忘れもあり、独り微苦笑をする時もある。

過ぎし日に、厚生労働省の公表によると、2016(平成28)年時点で、
日本人の健康寿命は、男性が72.14歳、女性が74.79歳と推計され、
平均寿命と健康寿命の差は、男性約9年、女性約12年と報じられている。


もとより「健康寿命」は、日常的に介護を必要としないで、
自立した生活ができる期間であり、
私は昨年の9月で、満77歳の誕生日を迎え、
何んとか男性の健康寿命には、何とか乗り越えている、と思ったりする時もある。


しかしながら私の友人、知人の7人は、すでにあの世に旅立っているし、
或いは私より8歳ご年配の知人は、心身溌剌とされている御方もいて、
あくまで健康寿命も男性の平均であるよなぁ・・と思ったりしている。



こうした中、あと3年生かされれば、私は80歳の誕生日となるが、
何とか健康寿命で迎えたい、と念願している。

こうした深情のある私は、今回の《・・70代が「老い」の分かれ道・・
よぼよぼの80代にならないための過ごし方・・》って、
どのようなことですか、遅ればせながら学びたく、記事を読んでしまった。

この記事は、高齢者専門の精神科医として名高い和田秀樹さんの
著作『70歳が老化の分かれ道 若さを持続する人、一気に衰える人の違い』(詩想社新書)より抜粋された記事で、
【 ダイヤモンド・オンライン 】
に於いて、1月26日に配信され、
無断であるが、記事の殆どを転載させて頂く。


《・・ 
●平均寿命は延びたが、健康寿命は男女とも75歳に届かず
 

人生100年時代ということが語られて久しくなりましたが、
実際に人々、とくに女性は90代まで生きることが、当たり前の時代になりました。

おそらく今後も医学の進歩が進むでしょうから、
100歳というのは、夢物語ではなくなることでしょう。  

ところが日常生活にまったく制限なく生きていられる健康寿命の延びは、
平均寿命の延びに追いついておらず、男女とも75歳に届いていません。  

要するに、70代をうまく生きないと、長生きはできても、よぼよぼとしたり、
介護を受ける期間の長い高齢者になってしまうということです。  

一方で、高齢者というのは、とても個人差の大きい年代です。
2016年の時点で、男性の健康寿命の平均は72・14歳、
女性は74・79歳ということになっていますが、これはあくまで平均値です。

男性でも80歳を過ぎて矍鑠(かくしゃく)とした現役の経営者や学者、
そしてフルマラソンを走るような人がいる一方で、
60代から要介護状態に陥ってしまう人がいます。
 
今回、高齢者専門の精神科医として名高い和田秀樹さんの書物に導かれて、
これからの人生100年時代に際して、現在の70代の日本人は、かつての70代とは違うことを、
敗戦後からの時系列に具体的に学んだりした。

若々しく、健康になった70代の10年間は、人生における「最後の活動期」と命名され、
70代の過ごし方が、その人がどう老いていくかを決める、と提言されていた。



私はあと3年で、生かされれば
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