私は東京の調布市に住んでいる年金生活の77歳の身であるが、
私たち夫婦は子供に恵まれなかったので、たった2人だけ家庭であり、
そして私より5歳若い家内と共に、古ぼけた戸建てに住み、ささやかに過ごしている。
こうした中で、本日、私は家内のボディ・ガード兼お供の荷物持ちで、
駅前に買い物に行ったりした。
主たる目的は、家内が過ぎし日に老眼鏡を駅前にあるメガネ店で、
改めて作ったりしたが、乱視が少しあるので、微調整が必要と思われ、
私たち夫婦は、このメガネ店に訪れたりした。
そして経験豊富と思われる40代の男性の担当者に、
新調したメガネを家内は検診などをする為に、検査室に行っている間、
私は店内の待合室で待機していた・・。
この間、私は持参した本を読んだりした中、
ここ10年前後の女性の年代の名称を遅ればせながら学び、微笑み返しをしてしまった・・。
何かしら30歳前後の女性を『アラサー』、
40歳前後の女性を『アラフォー』、
50歳前後の女性を『アラフィフ』、
60歳前後の女性を『アラカン』、
このような女性の年代の名称は、ここ10年前後は使用されている、
と私は学んだりした。
ここ10年、少し不明な女性の世代が、英語に苦手な私は、
どのような世代なのょ・・困苦してきたが、
これで心が晴れ、微笑んでしまった。
しかしながら、私と同世代の70代の女性の名称がないので、
ささやかな私の人生経験を思い馳せて、『慈(いつく)しみ』の世代と命名したが、
英語で表現は・・慈愛(mettā, メッター)・・かなぁ・・微苦笑している。
私は1944年(昭和19年)の秋に、農家の児として長兄、次兄に続いて三男坊として生を受け、
そして妹ふたりの間に育ち、長年サンドイッチのような中で、過ごしてきた。
やがて小学2年生の頃から、父の妹である叔母が未婚だった当時、
都心に住んでいる友人が来宅して、私は言葉、しぐさ、表情に魅了されて、
素敵な綺麗なお姉さん・・と感じたりして以来、何かしら女性に憧憬を深めたりしてきた・・。
このような深情を秘めて私は、何かと無知なことの多い私でも、
少し成長したかしら、と微笑んだりしている。
尚、この後、駅前のスーパーで買い物をしてきたので、
帰宅は午後5時過ぎとなり、我が家としては、遅い帰宅となり、
お互いに、少し疲れた・・と私たち夫婦は、微苦笑した・・。