その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

雪中野菜(その後・・・)

2009-05-18 21:29:29 | 食とレシピ

夢屋農園の片隅に今年も咲いた『ブルーベリー』の花。夏休みの後半には二女に摘まれることでしょう。

先週の木曜日、ふと感じるところがあり、残業後だというのに久々にパチンコに寄ってみますと、
座って5回転で入賞…1時間で50,000円稼がせていただきました。やっぱ、俺って天才!
イチロー風に言えば、「神が降りて来ました…。」となるところですが、昨日、釣りに出かけ道具の
積み下ろしをしていると、誤ってデジカメを地面に落してしまいました。良く落とすんです…^^;
家に帰ってビックリ…「あぁ※
@△×~」 画像が出ない…カメラが動かない…。
結局、本日新しいデジカメに30,000円投資することになりました。まぁ、地域経済の振興に貢献したということで…涙

今年の1月、『雪中野菜』を当ブログで紹介いたしましたが、結球レタスは、雪中保存には向かないと結論づけました。
それでも凍み枯れた「雪中レタス」を3株ほど、根元からナイフで切り落とし、収穫したのですが、この春…

               

                                        レタスが再生しました。
ナイフで傷つけられたことによる『カルス』からの分化…ん~今日はアカデミック。
同一個体から再生したものですから、これも立派な「クローンレタス」ということになります。
雪の中に捨てておいて、春再生野菜が楽しめるのであれば、これはこれで一挙両得。
「インビトロ…in vitro」下の学生実験では、中々うまく再生できなかったのに、
雪の下という「インビボ…in vivo」空間では、傷口も腐生菌の繁殖が抑えられ、安々と再生しちゃいました。
今年の冬も、ずぐだれて(怠けて)、『雪中レタス』とその再生に挑戦してみますか…。
挑戦といえば、本日、久々の雨で折角耕した畑がぬかるみ、何もすることなし…

              

いやいや、折角ですから「コナラ」の木に「シイタケの駒菌」を打つことにします。
釣りのついでに、私のフィールドNo.2から雪で倒れた木を切ってくるのですが、
(ちなみに、町道をふさぐ倒木を処理しているのであって、盗木ではありません。)
2年ほど挑戦し、「ひらたけ」や「なめこ」の菌を打ってみますが、夏場の水管理が
不適切(ずぐだれですが…)で、一度だけ、「なめこ」が一個なっただけ…。
今年は、基本に帰って、一番定着しやすい「しいたけ」から始めようと考えている
わけですが、『雪中レタス』のように偶然の産物を期待したほうが良いにかもしれません。
(新しいデジカメ…少し画像が良くなったような気がします。)

コメント
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