その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

花びら占い③

2009-05-28 13:20:00 | 暮らし

「マーガレット」による肯定形花びら占い説が、いとも簡単に否定された昨日でしたが、今朝も道すがら
『アカツメクサ』が目に止まりました。何か目新しい発見があった訳ではありません。花びら占いをした
子どもの頃を振り返った時、『アカツメクサ』の花びらを取って、密を吸ったよなぁ~なんてことを思い
出した訳です。文部(科学)省唱歌『春の小川』の歌詞にある「岸のスミレやレンゲの花が」のくだりで、
私、レンゲの花の実物を見た事がないのです。我が在所では『緑肥』としてのレンゲは栽培されていなか
ったと思います。
したがって、レンゲ蜜を吸ったことはなく、記憶にあるのがこの『アカツメクサ』なのです。
甘くもあり、やや青臭かったような気もします。花びら占いといい、花の蜜を吸ったことといい、やや
女の子の遊びをしていた夢屋でありますが、姉との年齢差が6歳あり、遊ぶ男の子も近くにいなかった
ことから、自然とこうした遊びを憶えてしまいました。ははは、四つ葉のクローバーを探したり、花の
冠を作ったりすることもできますよ…^^;

              
ちなみに、知っていて損はないが、知らなくても困らない「田植え」の苗の握りをご披露しますと、
3~4本程度の苗を人差し指と中指の間に保持し、「肘を内側にひねるように打つべし、打つべし。」

              
『あしたのジョー』の丹下段平とっつぁんの指示どおり、水田面に指を差し込みます。
この時、人差し指、中指の腹で軽く苗を土に軽く押さえつけます。

              

はい、大変良く出来ました。小学生の頃、私の母親に教えられ、小さな苗代の田植えを手伝いました。
慣れない子どもの手伝いなど、作業スピードとしては遅くて、手伝いにもならなかったのかもしれま
せんが、高度成長期を経過し、現金収入が必要で働きに出ていたお袋が、たまの日曜日に、子どもと
接することのできる唯一の時間だったような気もします…。


コメント (2)
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