その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

夢屋王国(秋の散策)

2011-11-09 12:19:18 | 夢屋王国

久し振りにお狩り場「大沢山」を散策して来ました。秋も深まり、昆虫たちもいないことは分かっているのですが、夏場には無い変化や痕跡があるかもしれない…紅葉が進み、繁茂する草ぐさで見なかった沢の流れも見えるようになり、規模こそ違え、奥入瀬の秋を眺めているような雰囲気を醸し出しております。当然のことではありますが、葛の葉に居たカンタンやフキバッタは、その存在の痕跡さえ残しておりません。そのかわり、陽だまりを見つけてはアキアカネが翅を休めております。広い葉っぱと間違えているのか、陽を浴びた私の肩口に止まるトンボさえおります^^;
木々も少しずつ葉を落とし、確実に冬を迎える準備を始めているようであります。

クサギカメムシ・・・にしては模様が薄い。アオクサカメムシが体色変化したものでしょうか?アカトンボ以外に唯一見つけることの出来た昆虫であります。「カメムシが多い年は、雪の多い年になる。」年寄りたちは、そう語りますが、全くの俗説であります。カメムシは集団でホコラなどで越冬しますから、家屋の手頃な隙間を見つけては集まるだけの話であります。
夕方、友人『貧乏父さん』のブログを見ていたら、どうやら今夜は休みらしい。早速、電話をし酒飲みの約束を取り付けたのであります。人恋しさを覚える秋の夜長は、酒に限る。湯豆腐とネギホルのメニューで語り明かすのであります^^;

コメント
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