その日暮らし

田舎に暮らすこの虫は「カネ、カネ、カネ」と鳴くという。

雲と自由が棲むという里で百姓に成りきれるかな?

夢屋王国(『柴犬コウ』がやって来た)

2011-11-13 11:50:33 | 夢屋王国

本日の『夢屋王国』は朝から慌しい。早朝から夢屋農園の山菜エリアの枯れ草をかき集め、来春、焼けるように集積する。アスパラ畑の欠株が出た箇所に、実生の株を補植する…朝飯を食べたら、届け物の白菜を収穫し、自家用の山形青菜を20Kgほど収穫しました。因果なもので、よそ様に届ける物は良い物をと考えて届けてしまうので、必然的に自家用の野菜は屑野菜になってしまいます。まぁ、漬物に加工する訳だから支障はないだろう…最悪の場合は「おみ漬け」に変化するだけであります。何事も行き当たりばったり、いや、変幻自在と言うことにしておきましょう^^;
今まで成長を眺めてきた畑も、秋野菜を収穫してしまうと寂しい限りであります。来春収穫するタマネギ畑を覗いて見ると、何株か欠株が生じております。指で根の周りをほじくってみますと…

 

また、『根切虫』…ヨトウガの幼虫の仕業であります。白菜、キャベツの幼病期に根元から食害してくれます。夢屋王国の野菜を完全無農薬栽培に出来ない最大の理由がこの幼虫による被害であります。タマネギの場合は、全体数から言って、今のところ数株の被害ですから薬剤は使用しないで様子を見ながら差し苗で対応しようと思います。
さて、来週から初冬を迎える予兆…天気が崩れるようであります。午後からは、大物の庭木の雪囲いの骨組みを完成させたので、あと一日半もあれば雪囲いは完成する予定。毎年、毎年、同じことの繰り返しでありますが、「山形の冬の風物詩である。外から眺めて、格好良く組み上げなければならない。」そんな、男の意地だけの古老の言葉を思い出しながら、黙々と作業を続ける国王であります。
夕方、ポツポツと雨が…ならば「沢庵漬け」用の大根を30本ほど抜いて、水洗いをして軒下に干して置く・・・良く働く『夢屋国王』でありますが、この間、一切我が家の『オッカーザウルス』の働く姿が見えません^^;
実は、本日、『夢屋王国』に新しい家族である『柴犬コウ(本名:さくら)』がやって来るのであります。彼女は、今まで散らかし放題だった茶の間をきれいに片付け、新しい家族を迎える準備に余念が無いのであります。家電製品のコード類を噛まない様に、彼女の腰痛のために国王が買い与えた「マッサージチェア」まで、国王の部屋にぶち込まれてしまいました^^;
まったく、国王の誕生日のプレゼントさえ「ボクサーパンツ」一枚で済ませる『オッカーザウルス(別名:小金ため子)』でありますが、サークルやらトイレやら、買い込んだ品物を点検しております。所詮、わんこは、その家のご主人を一瞬で見抜いて懐く者・・・ふっふっふ、無駄な投資にならないようにと内心思う国王であります^^;
そして、夕刻、『柴犬コウ(本名:さくら)』がやって来た。瓶ビール一本で横になっている、ほろ酔い加減の国王の顔をペロペロと舐めただけで、入国のご挨拶は終了…「さくら」の画像は、落ち着いてからご紹介いたします。(デレデレ^^;)

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